• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

24時間営業のジムと怠惰な僕

今日は朝9時から塾に来ている。

やっぱ寒い時期よりも暖かい時期、むしろ暑い時期の方が朝起きやすくていいなぁ。

冬はどうしても布団から出るのが億劫になるので。

 

すでに来て頑張っている子たちもいるので、僕も頑張っちゃお。

 

 

僕はかつて24時間営業のジムに通っていたことがある。

(2年ぐらい前にやめたが。)

ここ最近は増えたような気がするが、ちょっと前まではあまりなかった。

 

はじめて近くに24時間営業のジムができた時、僕はこう思った。

「えええ!24時間いつでも入れるの!?これなら早朝からとか、深夜とか、普通の生活スタイルとは違う俺でもいつでも通えるじゃん!!!」

これはマジで思っていた。

 

朝6時に起きて、筋トレで汗を流し、家に帰って優雅にコーヒータイム。

読書でもしようか?

ああ、なんて優雅なんだ。

 

そこから午前中に片付けるべき事務作業を終わらせて昼食を取る。

ちょっと仮眠でも取ろうか?

 

そして塾へ移動してまた仕事。

 

ああ、こんな生活でも送れたら充実しているなぁ。

 

なんてボケたことを考えていたのだが、現実は全然違った。笑

 

 

まず、朝起きれない。

この時点で早朝からジムという選択肢はなくなる。

 

そして人間っていう生き物はなんて愚かなのだろう。

いや、僕が愚かなだけかもしれない。

 

早朝ジムチャレンジに失敗することで、もうジムに行くという選択肢はその日の僕から消え去ってしまうのだ。

ああ無念。

ああ愚か。

 

そして自分にこう言い聞かせる。

「明日は必ず行こう。」

 

もちろんみなさんご察しの通り、次の日もまた同じ過ちを繰り返す。

僕に、ジムに行く明日はやってこなかった。

 

やっぱり塾っていう仕事上、早朝チャレンジは辛いんだよなぁ。

よし、深夜だ。

授業が終わった後にジムに行こう。

 

授業を終え、やるべきことを終わらせたらその足でそのままジムへゴー。

しっかりと汗を流し、体を追い込んで、寝る。

完璧じゃないか。

 

だが現実はそう甘くない。

これが僕の現実だ。

 

仕事終了。

「はぁー!今日もやりきったー!よし、今日は結構頑張ったから自分へのご褒美として一杯やろう。ああ、でもジムに行く予定だったなぁ。まぁ、明日から頑張ればいいか。グビグビグビ。」

 

という毎日を繰り返す。

ああ愚か。

 

 

僕の愚かポイントは、行く行かないの判断をしていたことだと思う。

行くか行かないかじゃないのだ。

僕は行くことが決まっているのだ。

もう行く以外の選択肢がないのだ。

 

朝起きたら歯を磨くように、呼吸をするように、ジムに足を運ぶべきだったのだ。

 

今日こそは朝から塾に行くと決めている君。

もう自分で決めているのなら、行く以外の選択肢は君にはないのだ。

 

明日行くんで今日は行かない?

今日も行って明日も行くの間違いではないのか?

 

受験生活の最初のうちは、自分をいかに勉強机に縛り付けられるかが勝負だと思っている。

絶対に合格するのだという固い意志の元、心の鎖を巻き付けて自分を机に縛り付けてほしい。

 

じゃあ今日はここまで。

ではではまた明日。

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