• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

志望校の話

今日も朝からきている。

受験が終わってからというもの、朝から来ることなんてあまりなかったので、久しぶりに朝からやってきているわけだけど、せっかく開けただけにみんなが勉強しにきてくれていて、嬉しいなぁ。

 

 

ここ数日、志望校相談やらなんやらを受けることが多かったので、改めて書いておこうと思う。

今日僕が書くことは2つ。

 

①「〇〇高校、△△大学に受かりますかね?」に対する回答

②理想が高い子へ

 

①「〇〇高校、△△大学に受かりますかね?」に対する回答

まず、この質問ほど意味のない質問はないと思っている。

例えば「僕って福岡高校に合格できますかね?」と聞いてきた子がいたとしよう。

(特定の個人を指しているわけではありません。)

 

これに対して僕が「うーん、無理だと思うからやめた方がいいんじゃない?」なんてことを言ったとしよう。

やめるのか?

 

こういう言い方をするとあれだが、こういう質問をしてくる子たちは基本的に「いけると思うよ」という返事を待っている。

後押しをしてほしいんだなと。

 

まあぶっちゃけ気持ちはわかる。

僕も誰かに背中を押してもらえた方が心強い。

 

それでも、それでもだ。

やっぱ自分が行きたいと思う高校、大学があるならチャレンジしようよ。

無謀は違うかもしれないが、やってみるだけの価値があるなら挑戦しようよ。

誰になんと言われようと。

 

って感じだ。

 

 

②理想が高い子へ

①の話と繋がるのだが、今の自分と志望校の間でギャップがありすぎる子についてだ。

確かに僕は挑んでいく子は好きだ。

挑戦しようともがいている子は好きだ。

 

だが、志望校に対して行動が見合っていない子はどうかと思う。

「本当に合格しようと思ってんのか!?」

時々そう言いたくなることがある。

 

テキトーに言ってるのか、マジで言っているのかがわからない時が。

高校、大学には合格したい。

でも遊びたい。

だから時間が取れません。

 

バカ言え。

そんな生半可な覚悟で得られるわけがないだろう。

 

「〇〇高校、△△大学に合格したいです!」

なんて言われて、僕らも燃えるわけだが、全く行動が伴っていないと本当に残念な気持ちになる。

それなら変に僕らを期待させないでくれよと。

勝手に僕らだけ張り切ってバカみたいじゃないかと。

 

高い理想を掲げるのは自由だが、かかげたからにはそれ相応の行動をとってもらいたいね。

 

こんな口調でこんなことを書くと、高い理想を掲げにくくなっているかもしれないから誤解のないようもう一度言っておく。

僕は高い理想を掲げて、その実現のために努力をする子は好きだ。

めちゃくちゃ応援したい。

 

ということで今日はここまで。

ではではまた明日。

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