• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

誘惑と戦わない

4階のご飯を食べるスペースで高2生が高1生に数学を教えていた。

(答えられずに困っていたのはここだけの秘密。笑)

 

なぜかうちの塾生たち、学年の垣根を越えて仲がいいんだよなぁ。

足を引っ張り合う関係になったらいけないけど、お互い高め合える関係になるといいね。

 

 

誘惑に負けないための方法として、誘惑と勝負しないという方法が最適だと思っている。

例えば僕の場合で考えてみる。

 

僕は酒好きだ。

酒を愛し、酒に愛されている。

 

そんな僕がビールの6缶パックを買ったとしよう。

ビールはキンッキンに冷えた状態で飲むに限るので、冷蔵庫に入れるわけだ。

 

風呂に入り、そこから1本。

風呂上がりはきっと喉が渇いているだろうからグビグビグビ。

 

もはや350mlも入っていなかったのでは?と疑いたくなるぐらいの勢いでなくなる。

僕の体感は100mlぐらいなのに、缶には350mlの表示が。

これはもはやビール会社が表記を誤っているか、質量保存の法則が間違っているかのどちらかしか考えられない。

 

※墨の体感が間違っています。

 

今日は1本だけ、、、、と決めている日でも、冷蔵庫にビールがあると飲みたくなっちゃうんだよね。

人間って不思議なもので。

 

ここから僕の格闘が始まるわけなのだよ。

僕の中の「止めた方がいいよ天使」と「飲んじゃいなよ悪魔」の格闘が。

 

まあ、どう考えても天使より悪魔の方が強いので、気づいたら僕は缶のプルタブに手をかけているのだが。

 

これは僕が悪いのではない。

天使と悪魔を対立関係にしているのが悪いのだ。

 

だってどう考えたって悪魔の方が強いじゃん!

天使ってなんか可愛い感じがして、強そうじゃないじゃん!

 

そうやって僕はいつも誘惑に負けていた。

だからと言ってはなんだが、飲む分だけしか買わないようにしている。

 

飲むために買いにいかなければならないという煩わしさと、買ってある分しか飲めないという制限で、僕は誘惑と戦うことなく勝っているのだ。

 

勉強をするにあたり、スマホやゲーム、漫画等の誘惑に負けてしまうという子は、誘惑と戦わずして勝つということを意識してほしい。

戦うな。

戦うだけ無駄なのだ。

 

徹底的に勉強空間から、なんなら自分の頭の中から排除しようね。

誘惑を。

 

なんてことを書きながら、僕は今日も誘惑に負けて帰りにスーパーに立ち寄るのであろう。笑

なーんてね。

ではではまた明日。

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