これは僕が大学4年生の時の話だ。
縁あって、アメリカに行った。
僕がアメリカに行った時の話は、今度詳しく書く、、、、、
かもしれないし、書かないかもしれない。
その旅程の中で、北アメリカ大陸を横断することになっていた。
まあ、飛行機でなんだけども。
それも途中で乗り換えの。
あんまり詳しく覚えてないけど、3時間乗って、乗り換えて3時間って感じだったかな。
その乗り換えの時間が短かったためか、できる限り早く降りてスムーズに次の飛行機に乗れるようにと、最初の3時間の飛行機はファーストクラスだったのだ。
エコノミーで予約をしたにもかかわらず。
実際は大型機ではなかったので、ファーストクラスという名のビジネスクラスみたいな感じだったのだが。
人生初ファーストクラスを体感した時の話は、また今度書く、、、、
かもしれないし、書かないかm…….
ということで運よくファーストクラスへとアップグレードしてもらった僕は意気揚々とプライオリティーゲートをくぐり、空港ラウンジへ。
デルタ航空だったかなぁ。
5年ぐらい前の記憶なのでちょっと怪しいんだけども。
ラウンジの中では、お酒も飲めるし、軽いつまみも食べられる。
まあ、Tシャツに短パンで潜入した僕らにはちょっと場違い感の強い、アメリカのエリートサラリーマンの溜まり場みたいな感じだった。
そこで驚いたことがある。
そのラウンジでは、さっきも書いた通りお酒が飲める。
お酒は無料のものもあれば、有料のものもある。
僕の記憶だと無料のものは2、3種類ぐらいしかなくて、他はだいたい有料って感じだったと思う。
当時大学生の僕、もちろん迷わずに無料の酒を選びにいく。
というか、無料で提供されているものがあるのだから、そこから選ぶだろうと。
当時大学生の僕、なんて書き方をしたが、今でも迷わず無料のビール一択だ。
当時大学生の僕、みたいに書いて今はちょっと違うんだぜ感を出したかったが、親から叩き込まれた貧乏魂は抜け切らんので、隠しきれないぜ。
ところがだ。
僕らが恥ずかしくなるぐらいに、周りの人はみんな有料の酒を頼むのだ。
おいおいどうなってんだと。
なぜ無料で酒が提供されている中で、わざわざ金を払って酒を飲むのだと。
無料の方でいいじゃないか。
しかもだ。
無料のビールしかない状況で有料のウイスキーが飲みたいのならわかる。
無料のビールがある中で、有料のビールを飲むのだ。
当時の僕には理解できない光景だった。
ごめんなさい、やっぱ今も理解できないっす。
でも彼らからしたら、無料でも飲みたくないものを飲むぐらいなら、お金を払ってでも好きなものを飲んだ方がいいってことだったんだろうなぁ。
無料で70点を求めるのか、有料で100点を求めるのかって感じなんだろうなぁ。
幸せってムズー!と思わずにはいられなかった。
まあ、今日はそんなところで。
ではではまた明日。