先日、ふと昨年の受験を思い出した。
そういえばこんなことがあったなぁってのを。
「先生、学校で担任の先生から〇〇高校を受けるのはやめた方がいいって言われたんですけど。。。。」
こんな相談を受けた子がいた。
結論から言うと、その子はその〇〇高校に通っているわけだけども。
誤解のないように言っておくと、ここで学校の先生批判をしたいわけではない。
むしろ学校のテストの成績だけ見るとあまり良くなかったので、僕が学校の先生でも同じようなアドバイスをしたかもしれない。
まあ、わからんが。
その相談を受けた時、順当に行けば受かるだろうと僕が考えていた子だったので、僕は迷わずGOサインを出した。
というか行きたいと思っているのであれば受けるべきだと。
厳密にどんなこと言ったかは忘れたけど、こんな感じだったんじゃないかなぁ。
「いや、行きたいと思ってるんだったら、挑むべきだよ。
むしろ今の成績を考えたら、絶対に受けるべき。」
僕は学校の成績も知っていたけど、加えて塾の模試の成績も知っていたし、今後の伸び代もまだまだあると思っていたから。
実際、点数開示した時も余裕の合格だったからね。
ここで思ったのは、僕らの言葉ひとつで子どもたちの進路が変わりかねないと言うことだ。
そんなのわかっていたことかもしれないけど、それでも改めてその責任の重さを感じた。
あの時僕が「そうだね。学校の先生がそう言うならやめといた方がいいかもね。」なんてことを言っていたら、今の高校に通っている世界線はなかったかもしれない。
実際に通ってみないとどっちが正解だったかなんてことはわかんないんだけどもね。
正しく背中を押してあげるべき子には「大丈夫」と押してあげられる、そんな信頼関係を築いていかねば。
ということで今日も朝から張り切っていきましょう。
ではではまた明日。