昨日のことなんだけど、自習をしていた高校生の男の子がいた。
1時間半ほどいなくなったと思えば、夕食を持って帰ってきた。
夕食を買ってきただけにしては長いなぁ、と思っていたんだけど、よく見ると髪型が変わっている。
というか髪の毛が短くなっている。
たまにいるんだよね。
自習の合間に髪を切りに行く子。笑
「ちょっと髪切りに行ってくる」
ってのを、家から髪を切りに行くような感覚で、塾を家のように感じてくれているのは嬉しいことだなぁ。
さて、今日はここ最近やたら僕が書いているプログラミングについての記事だ。
とはいえ、今日は完全にプログラミングというわけでもなく、勉強とプログラミングと、どちらも関連している内容だ。
まずはこれをみてほしい。
https://www.nier.go.jp/22chousa/pdf/22mondai_shou_sansuu.pdf
まあ、見ていない人のために説明をすると、小学校6年生を対象に行われた全国学力調査の算数の問題だ。
全部で大問が4題あるうちの注目すべきは大問4だろう。
プログラミングが出てるじゃない。
プログラミングの問題が出てるじゃないですか。
プログラミングっていうと、多くの大人たちはおそらく英語がブワーって書いてある画面を想像するだろう。
僕も最初はそうだった。
だからこの大問4みたいなタイプってのがプログラミングなの?って感じかもしれないが、これはビジュアルプログラミングと呼ばれるものになる。
まあ、めちゃくちゃ雑に説明するとパズルみたいな感じだ。
そのビジュアルプログラミングの問題が文科省が作った全国学力調査の中で出題されているではないか。
おほほほほ。
よく見てもらうとわかるのだが、まあそんなに難しくないだろと思われる方が多いかもしれない。
僕も最初はそう思っていた。
でも、小学生の子たちがやっている姿を見ていると、意外と間違えるんだよね。
特に向きのところで。
左を向いたあとに自分も左を向いている姿ってのがなかなか想像できないみたいで。
ちょっと伝えにくいな。
要は、前に進むという操作でも、自分が左を向いた瞬間に前だと思っていた方向が右になるじゃないですか?
そういう方向転換を繰り返すうちに、自分がどこを向いているっていうのがわからなくなるみたいなんですよね。
だからおそらく、この問題も角度のところでつまずく子は多いんじゃないかなぁ。
まあそんな小6用の問題だけど、正三角形とか長方形、平行四辺形って言葉さえわかればおそらくプログラミングを受けている子なら小5以下の子たちでもわかると思うんだよなぁ。
角度の概念が難しいかもしれないけど。
とはいえ、文科省自体がこうやって小6の問題にプログラミングを入れてくるあたり、将来的に受験でも必要性はどんどん増してくるってことだろうなぁ。
よくわかんないけど。
僕ももっともっと頑張って、地域No.1のプログラミング教室を作り上げようと思う。
ではではまた明日。