• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

学習者の気持ち

テニスを始めてよかったことの1つは、習う側の気持ちになれるということだ。

この仕事をしていると、人に教えることばかりなので、本当の意味で習う側の気持ちには慣れない。

 

こう伝えた方が伝わりやすいだろうとか、これまでの経験上ここはこうした方がいいとかの考えや経験はあるけれど、実際に習う側に立っているわけではないので、そこら辺が少しずつずれてくるような気がして。

(あくまで気がしているだけかもしれないけど。)

 

でもテニスなんて僕からしたらわからないことだらけなわけだ。

テニスの王子様の知識ぐらいしか僕にはないんだけど、テニスをしている人からすればあれはバトル漫画だと。笑

 

かろうじて点数の数え方がわかるぐらいで、なんならラインの名前とかも全然わからない。

もちろん打ち方もわからなければ動き方もわからないわけで。

 

いまだに硬式テニスボールの跳ね方にも慣れていない僕はボールの軌道が読めずに苦労しているんだけど。笑

 

全然話がそれるんだけど、あれ、サッカーボールと勝手が違いすぎて、本当にバウンドが読めないんだが。

 

自分で言うのもなんだけど、僕は割とヘディング(サッカーの頭で触るやつ)が得意だった。

なんなら利き足は?って聞かれたら「頭」って答えるぐらいには。

 

だから落下地点の予測とか、バウンドしたボールがどこにくるかとかの予測は得意な方だと思ってたはずなのに。

硬式ボールになるとバウンドが違いすぎてめちゃくちゃ気持ち悪いんだよなぁ。

変な回転がかかっていたりなんかすると特に。

 

これも慣れの問題なのだろうか。

 

 

さて話を戻して。

コーチによって、同じことの説明でも説明の仕方が違うので、聞きながら「ああ、この方がわかりやすいなぁ」なんてことを、日々感じている。

 

人によって感覚的に話す人もいれば、理論的に話す人もいて。

僕は個人的にはフワッとした感覚的な説明よりも、理論的にここがこうだからこうで〜みたいな説明の方が好きだけど、聞く人によっては感覚的な説明の方がわかりやすいんだろうなぁとか、聞いているうちに色々考える。

 

まあ、それ以上に実感するのは、結局、勉強もスポーツも自分がやんないと上手くなんないわなってことだけど。笑

いくら説明を上手にされたところで、そんな簡単にうまくなりませんわな。

 

これがスポーツだと理解されるんだけど、なぜか勉強だとみんな簡単な方法を求めがちなんだよなぁ、、、

って話はまた今度。

 

ということで、今日はたまには学習者の立場になってみるのも悪くねえなって話でした。

ではではまた明日。

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