今回の中間テストで、あと1点で目標点に届かなかった子がいた。
「あと1点でした。。。。悔しいです。。。。」
悔しいよね。
これがあと1点だろうと、遠く離れていようと、自分の目標点に到達できないということは悔しいことに変わりないと思うのだが、あと1点という届きそうで届かない感が一番悔しいんだろうね。
悔しいんだろうね、なんて書き方をしたけれど、僕だってそんな苦い経験は死ぬほどある。
そんなことをぼやいていた子がいたので、僕はいい機会だと思ってお話をした。
1点の重みについて。
人によっては「ははは、ケアレスミスしちゃった〜。笑」みたいな感じで笑って流せる1点かもしれないが、誰かにとっては人生を変える1点になるかもしれない。
人生を変えるだなんて大袈裟な、みたいな顔をして聞いていた子も多かったけれど、その1点で行く高校変わるよ?大学変わるよ?なんてことを言ったら伝わったようで。
難しい問題が出て、その問題ができなかったというのなら、それはしょうがないだろう。
実力不足なのだから。
また鍛え直せばいい。
けれども、できたのにできなかった。
取れるはずだったのに取れなかった点数というのは、早いうちにどうにかしていかなければならない。
受験はまだ先の話だと思っているうちは、その1点の重みは感じられないかもしれないけれど、あっという間にその1点が重たくのしかかってくる時がやってくるわけで。
だから今のうちから、とにかく1点にこだわろうね、ケアレスミスっていう抽象的な表現で片付けるのはやめようねってことを話した。
、、、、ような気がする。笑
まあ、そんな感じで中学生の中間終わりっすね。
うまくいって自己最高点を更新した子ももちろんたくさんいるけれど、うまくいかなくて思うように点数が伸びなかった子もいる以上、僕ももっともっと工夫を凝らしていかないといけないっすね。
ではではまた明日。