勉強ができる子たちを見ていると、比較的?割と?狂気みたいなものを感じることがある。
狂気を。
狂っているという字が使われているので良くない方に捉えられると困るが、この場合はいい意味だ。
いい意味での狂気。
やはりそれなりの志望校に行きたいのであれば、そこそこの勉強で済むはずがないし、それなりの勉強量で合格できるはずがないのだ。
普通に勉強していたら、普通の結果しか出ないのだから。
狂ったように勉強をしなさいということを全員には要求はしないけれども、自分が普通に考えたらありえないような成果を出したいのであれば、普通の勉強量でいいわけがないよね。
狂ったように勉強しようぜ。
僕が大学生の時の研究室の先輩がそんな感じだった。
僕が朝行くと、その先輩はいつも僕より早くきている。
僕の方がもちろん早く帰る。
僕がちょっと頑張って居残ってやっていた日も、その先輩はいる。
僕がやらなければならないことが終わらずに遅くまで残っていた日も、まだいる。
実験の準備があるからと早く行った日。
もういた。笑
いや、いつ寝てるん。
研究室に住んでるんじゃないかと思えるような生活をしていたわけで。
まあ、実際に泊まっていることも何度かあったみたいだけど。
やっぱそれだけに、僕からしても尊敬する部分は多く、教授からもかなり信頼されていた。
仕事も超速かったし。
いい意味でイカれていた。笑
だから受験生たち。
何か狂気じみたものを、見せてほしいぜい。
勉強する背中を見ていると、こっちまで背筋が伸びてしまうような、そんな何かを。
ということで今日はここまで。
ではではまた明日。