僕は何度も何度も何度も言っているが、小中学生の集団授業のイメージは1つのチーム作りだ。
もうこの熱量は、もはや部活なのだよ。
前にも話したことがあるけれど、僕の中学のサッカー部は超絶弱かった。
高校に入ってサッカー部にはいり、出身中学の話になった時に「宮竹中だよ」と伝えると、「ああ、宮竹ねwww」みたいな反応をされるぐらいには弱かった。
※墨は福岡市立宮竹中学校の出身です。
他の中学校からすれば、勝つのは当たり前。
リーグ戦であればどれだけ得点を稼いで得失点差を有利にするか。
それぐらいで考えられていただろう。
もはやね。
典型的な弱小チームの特徴は、とにかく自分にも仲間にも甘い。
人の情けないミスや、消極的なプレーが許せるし、揉めることだってない。
誰も本気で勝てると思っていないからだ。
「どうせまた負ける」
「できる限り怒られないように頑張ろう」
これぐらいにしか思っていないのだよ。
なぜなら一時期の僕がそうだったから。
でも次第に最後の大会が近づいていく中で、本気で勝ちたいという感情が芽生えてきて、ようやく言い争いなんかも起きてくるようになり、戦う集団になったような気がしたんだよなぁ。
まあ、すぐ負けたけど。笑
さすがに塾の集団に対して、言い争うような関係は求めていない。
それでも、お互いがお互いを高め合えるような、刺激し合えるような関係は築いていってほしいよね。
100の力を出せるはずの子が80までしか出せていないとしたら、その子が100まで出せるような、そんな関係性がほしいよなぁ。
それは成績面でのリスペクトもそうかもしれないけれど、勉強に向かう姿勢であったりとか、単純な勉強時間であったりとか。
「周りのみんなも頑張ってるし、自分も頑張ろう」
そう思えることが少人数集団指導のいいところだと思っている。
ガシガシ勉強しようや。
もっとやろうや。
令和のゆるくゆるくの方向に反して、相変わらず体育会系の昭和ノリを、俺は貫くぜい。
ということで今日はここまで。
ではではまた明日。