この金曜日ぐらいで、ほとんどの中学校の定期試験が終わった。
高校生たちはこれからの学校がほとんどだから、頑張ってね。
今日はそんな中学校最後の定期試験を終えた中3生たちに向けて書きたい。
期末試験が終わって、ちょっと一息、、、おつかれさま。
中学校最後の定期試験、よく頑張りきったね。
この2週間ぐらいで一生懸命に勉強しただろうから、ちょっとだけ休んでもいいかもしれないね。
なんて甘いことを考えていないだろうね????
間違っても、これでひと段落とか思ってないだろうね????
受験はよく、長距離走やマラソンに例えられる。
考えてみてほしい。
マラソン選手が、たかだた1キロ走り終えたところで休憩を挟むだろうか?
「最初の1キロ、一生懸命走ったから、ちょっと休もうね〜。この1キロの間、頑張って走って偉いね〜。ここでしっかり心と体をリフレッシュさせて、残りの41.195キロを頑張ろうね〜。」
こんなことを考えている、もしくは実行するマラソン選手がいたら前代未聞だろう。
おそらくほとんどの人が「そんな人がマラソンでいい成績を残せるわけがない。」というだろう。
そしてその意見になんの疑問も持たないと思うのだ。
だって42.195キロ先にある、ゴールテープを切るまでのタイムを競っているのだから。
1キロを何位で通過しようが、最終的な順位が良くないのであればそれは成功とは言えないだろう。
だから、この期末試験が終わったからと言って「ちょっと一息」なんてことを思っている子がいるのなら、考えを改め直してほしい。
期末試験でいい点数を取ることが目標なのですか?
その点数で高校の合否が完全に決まるのですか?
いい内申点を取るための手段としての期末での高得点だったろうから、期末の勉強を頑張るべきだったのは間違いない。
ただ、それが終わったからといって、君たちはまだ何も成し遂げていないのだよ。
何も決まっていないのだよ。
あの「ウサギとカメ」のウサギでさえ、カメと大差をつけて休んでいるというのに、それほどの余裕もない状態でちょっと一息とかは、間違っているんじゃないだろうか。
むしろ世の中には、真面目に休まず進み続けるウサギもいるという事実に早く気づくべきだろう。
言ってしまえば高校受験でさえ通過点でしかないが、その通過点までも全力で駆け抜けられないとなれば、これは大問題だろう。
みんなが最後まで一生懸命に駆け抜けてくれることを願っている。
願うだけじゃどうしようもないんで、僕も行動せねばだが。笑
ではではまた明日。