夢や理想がない子に対して、僕ができる限りいい高校・大学へ言ってほしいというのには理由がある。
これまでにも何度かそれについては書いてきたと思うので、わかる方にはわかるかもしれないが。
人の運命や人生を変えるのは、結局、人だと思っている。
人との出会いだと思っている。
僕の人生を振り返った時に、ターニングポイントには必ず誰かしらが関わっているわけで。
まあ、当たり前のことなんですけども。
人は人との出会いの中でしか、変化、成長できないと考えている。
だからこそ、だからこそなのだ。
自分が頑張って背伸びして行った学校なら、自分をさらに引き上げてくれる人との出会いが待っているのではないかと。
ちょうど今日、中3生にこんなことを聞かれた。
「先生、今年はみんな身の丈にあっていない高校を受けるんですか?」
前後の会話あってなので、いきなりこれを聞かれたわけではないということだけは言っておこう。
それに対しての僕の回答。
「そうかもね。まあ、身の丈なんて合わせにいくもんだから。」
自分をその高校のレベルに持っていくのが受験だ。
そうやって目一杯頑張って行った先での出会いこそが、子どもたちにさらなる刺激を与えてくれると思っている。
さらなる刺激を。
だからこそ、僕はちょっと無理してでもいけそうならいい高校、大学へいくべきだと思っているのだ。
さあ、自分を引き上げて、上へ上へ行きましょう。
ということで今日はここまで。
ではではまた明日。