あああ、中3生の最後の授業の時も近づいてきた。
1週間後にはもう最後の授業を終えて、あとは本当に祈るだけ状態になってしまっている。
つらぁ。
残りの1週間、とにかく後悔のないように過ごそう。
話は変わって昨日、中2生の学年末試験の結果が出揃った。
ここへきて半分以上の子が自己最高点を叩き出してきた。
点数を提出しにきた際、自己最高点だったもんだから僕が誉めたわけだ。
でも、誉められた子はこう言った。
「でも、3点だけですよ。」
いいんだよ。
3点伸びただけでも立派なことなんだよ。
大事なのは、過去の自分を超えていくことなんだから。
そうやって少しずつ成長していこうよ。
なんてことを伝えた。
頑張った自分を認めてあげられる自分になれるといいよね。
どうしてもテストの振り返りなんかをすると、悪いことにばかり目が行きがちだけれども、いいことにも目を向けてあげて欲しい。
自分、こんなところは頑張れたんだってことに。
それは決して自分に甘いのとは違うわけで。
そういう小さな成功体験を積みながら自信ってついていくもんだと思っているので、少しずつ自信つけて、精神的にも逞しくなっていって欲しいな。
逆に自己最高点が更新できなかった子たち。
悔しいかい?
悔しいって思っていて欲しいなぁ。
テスト直後に自分のテストの点数を把握していない子がいたら、僕はいつも怒っていると思う。
それは自分の結果に関心がない証拠だから。
自分の現在地さえ把握できずに目標達成だなんて、無理があるだろと。
だから、テストの結果が出て、それに何の感情も抱かなくなってしまったら終わりだと思っている。
悔しいって気持ちがあるのなら、その気持ちを忘れずに、これからの勉強にあたってほしい。
中2生たちは、次の定期テストからいよいよ本番だ。
さあ、次は全員で自己最高点を!
ということで今日はこの辺で。
ではではまた明日。