• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

卒塾式で伝えたメッセージ

昨日、公立高校入試だった。

そのあとは、すぐに卒塾式。

 

実際のところ、嬉しいことに毎年卒業しない生徒もいるので、この卒塾式という名前すらどうなのかというところはあるんだけど、一旦の区切りということで卒塾式。

あ、小中学部の卒塾式ってことにすればいいのか!笑

 

そういうことにしておこう。

 

今日はそんな卒塾式の中で、最後に伝えたメッセージのうちの1つについて。

僕はこれから高校生になる子たちに、こう伝えた。

「高校に入っても、勉強しようね。というか、勉強してください。これまでに一生懸命頑張ってきたと思うんだけど、その自分なりに一生懸命に頑張ったなぁっていう頑張りの、5倍は勉強してください。」

 

5倍というと、大げさなと思われるかもしれないが、冗談をたくさん言う僕も、今回ばかしはガチで言わせてもらった。

「平日に1日5時間勉強していたなら、高校生では1日25時間勉強してください。」

 

!?!?!?!?!?

 

「『いやいや、1日に25時間なんて〜』って思ったでしょ?現実的ではないよね?だから、早くから受験勉強に取り組まないといけないの。勉強の密度をあげないといけないの。」

 

まあ、こんな感じだったかな。

 

昨日受験が終わったばかりの子たちに、高校に入っても勉強してくれと伝えるのは、若干心苦しかった。

終わったと思った持久走、終了直後に、あと5倍走ってねって伝えるようなものだから。

 

でも、それでも僕は伝えたい。

高校でも勉強してくれと。

むしろ高校生こそ勉強してくれと。

 

中学の時の方が頑張ってただとか、高校受験の時の自分めっちゃ勉強してただとか、そんな言葉は聞きたくない。

というか僕にはそんな報告は必要ない。

 

今が一番頑張っている自分であってほしいし、今が一番輝いている自分であってほしいな。

 

だから最後に僕は言ったよ。

「高校生になって、部活だとか、学校行事だとか、楽しみなことはたくさんあるかもしれない。それでも、頭の片隅に大学受験というのは入れておいてほしい。いつも受験のことは考えていてほしい。」

 

別に高校生以降に塾を続けてくれなくてもいいけど、みんながみんなの道で輝いてくれるといいなぁ。

もちろん、高校生になっても一緒に頑張ってくれる子も大歓迎なのだけども。笑

 

ということで今日はこの辺にしておこう。

 

いつかはくるとわかっていた別れの時。

いざ迎えるとやっぱり寂しいなぁ。

誰もいない中学生の自習スペースに、受験の終わりを強く実感させられる。

 

卒業していったみんながふらっと遊びにきた時に、また塾が成長しましたねって勇気づけられるよう、僕もがんばろっと。

ではではまた明日。

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