高2生の子から、成績200番アップの知らせが届いた。
素直に嬉しい。
この200番アップ自体も素晴らしいことではあるんだけれど、忘れちゃいけないなって思うのはそもそも成績上位層の子たちのことだ。
普通に考えたら、200番もアップできない子たちっていうのは200人存在する。
やべっ、さも当然のことをそれっぽく言ってしまった。
成績が上がる→褒められる→嬉しい→また頑張る
このサイクルって、一見すごく良いような感じがするけれど、どこかでストップがかかってしまう時が来るだろう。
というかそもそも成績が超良い子の場合だと、成績をそこからさらに上げるっていうことさえ難しいことがあるからね。
維持していることだけでも素晴らしいのだから。
まあ、そういう子たちは褒められたくて勉強してるわけじゃないかもしれないけれども。
だから、僕らはできるだけ過程にも目を向けてあげたい。
頑張った過程を認めてあげたい。
どうしても結果にばかり目がいきがちだけれども。
子どもたちなりに一生懸命に頑張ろうとした時があって、それでも必ずしも結果がついて来るわけではないので、頑張った割にはうまくいかない時だってあるだろう。
でもそういう時こそ、ちゃんと頑張った過程に目を向けてあげられないと、結果だけ見て「全然頑張れてないじゃん」的なこと言っちゃうと、多くの子が折れちゃうよね。
小中学生は集団スタイルであるとはいえ、人数は少ないので、僕らはもっともっとその子に目を向けてあげたい。
ここは忘れちゃいけないね。
うんうん。
ということで今日はこの変にしとこうかしら。
それではこの辺で。
ではではまた明日。