この前、こんなことがあった。
プログラミング教室に通う小2の男の子と、小4の男の子の会話だ。
先に言っておくと、2人は教室に通い始めるまで全く接点がなく、何も知らない赤の他人だった。
というか今もおそらくお互いの名前は把握していないんじゃないだろうか。笑
でも小学生って本当にすごくて、何の前触れもなくいきなり友達になってしまう。
「よっ!」みたいな挨拶でそこからはもう友達だ。
教室に入会したタイミングも違うし、学年もまるで違う2人なんだけど、なぜか仲良し。
そんな2人の会話。
小2の子「今、何ステージ?」
小4の子「俺?2-4。」
小4の子は割と最近入った子なので、小2の子と比べると進んでいない。
サクサク進めれているので、レベル的に遅れているなんてことは全然なくて、ただ通ってからの時間が短いというだけ。
そして小2の子は、その日、3-4まで終えて初級検定を受けようとしていた時だった。
小2の子「ああ、2-4ね。俺、初級検定〜!」
この表情を文面で伝えられないことがものすごく悔しいのだけれど、めっちゃくちゃに自慢げな表情で、自分が初級検定を迎えることでマウントを取っていた。笑
俺、初級検定〜!
という響きが僕らには新鮮すぎて、思わずその場にいた先生たちみんな笑ってしまった。笑
絵に描いたようなマウンティング。
どうしても誰かに自慢がしたかった小2の男の子と、それを軽く流すちょっぴり大人な小4の男の子。
どちらもかわいかった。
塾に、ものすごくハートフルな時間が流れた瞬間だった。
ということで今日はこの辺で。
ではではまた明日。