2日前ぐらいに中学生の中間試験の話を書いたけれど、ちょっとだけ早いタイミングで、既に1人だけ試験を終えた子がいる。
一昨日、結果が帰ってきたみたい。
結果、自己ベストを32点更新!
すばらっしぃ。
もう少しで450点の大台突破というところまで迫りましたでやんす。
グッジョブ!!!
さあ、周りも続け!
昨日は高校生に向けて書いたので、今日は中学生に向けて書こう。
というより中3生。
この時期になると現れる、良くない受験生にはなるなというお話だ。
僕の体感で多いのが、とにかくいろんな勉強法に手を出す受験生。
これ、マジで多いっす。
ネットがこれだけ発展した今の時代。
勉強法なんて調べれば腐るほど出てくる。
自分から成績をあげたいと思って、意欲的に勉強法を調べるというその姿勢は認めてあげるべきかもしれないけれど、そういう子達の大半がこうだ。
とりあえずネットに書いてある勉強法をなんとなくやってみる。(3日ぐらい。)
↓
結果が出ないと嘆く。
↓
また次の勉強法を探す。
↓
上に戻る。
そうして出来上がる勉強法オタク。
筋トレのやり方にばかり詳しいガリガリがいたら、みんな絶対に突っ込むだろう?
「いや、お前ガリガリじゃん。ちゃんと成果出してから筋トレ語るべきじゃん。」って。
基本的に僕は「やったけど意味がありませんでした」、「効率良く覚える方法はありませんか?」なんていう言葉を言ってくる生徒には、一旦どこまでやったのかや、どれだけの時間を費やしたのかを確認するようにしている。
確かに僕らの仕事は子ども達の成績をあげることだけれども、僕らは魔法使いではない。
効率良く暗記を進められるような魔法はないし、英語の長文が劇的に読めるようになってしまうような裏技はない。
暗記なんてやってることは超絶地味だし、英語長文だって(僕に怒られながら)面倒なことをただ繰り返しているだけだ。
そういうのの積み重ねなんじゃないの?っていう。
まあそれをスパルタだのなんだの言われるようだと、僕は何も言い返せないけど。笑
あははははは。
もちろん、一生懸命努力してる子の方向性、やり方があまりに悪い場合は口出しするし、修正するけどね。
何度もいうけれど、まずは継続して一つのことをやってみたらどうだろうか。
話はそこからだ。
信頼できる学校の先生でもいいし、塾の先生でもいいし、その大人に言われたやり方をまずは貫いてみてほしい。
うんうん。
頑張ってね。
ということで今日はこの辺で。
ではではまた明日。