今日も今日とて朝から勉強会だ。
こういう勉強会の時に、新しく入った子と、ずっといる子とでは集中力の差が顕著だ。
長時間の勉強というのはなかなか過酷なものだけれども、早いうちからそれに慣れてほしいものだ。
勉強体力とでも呼ぼうか?
勉強体力をつけるのだ!
と同時に、マンネリにも気をつけなければならない。
長時間拘束されるがゆえに、時間が経つのを待つ勉強、先生に怒られないための勉強、勉強しているのだと自分に言い聞かせる勉強になってはいけない。
なんのために勉強をしているのか。
テストで自分の納得いく点数を取るためだ。
そのために、今できないことをできるようにする、覚えていないことを覚える。
そういう「勉強」時間を過ごしてほしい。
今日の1日が、点数アップに繋がった?
この自問自答を繰り返してくれい。
と、これを書いている途中で思ったことがある。
早く、自分なりに納得いく勉強、自分を満足させるためだけの勉強は卒業しようね。
受験前に勉強しないと不安になる自分がいて、その自分を満足させる勉強をする子もいる。
もちろん、不安を払拭するためにがむしゃらに頑張る子も多くいるわけだけど、ここで言いたいのは不安になる自分を納得させるために、とりあえずは勉強しているというフォームをとる子もなかなかに多いという事実だ。
自分なりにこれだけやっておけば大丈夫だろう的な。
それって本当に大丈夫?
合否を決めるのは、合格最低点よりも上かどうかだ。
合格最低点を超えていれば合格。
それに満たないのであれば不合格。
では合格最低点を決めているのは何か。
周りだ。
周りの受験生だ。
じゃあ、周りとの戦いなのだ。
君の一生懸命が周りにとっての一生懸命でないならば考え直さなければならない。
君のこれぐらいでいいだろうが周りにとってたいしたことがないのならば、もっとやらなければならない。
そう考えたら、気休め程度の勉強でいいわけがないよね。
うんうん。
よし、がんばろうか。
それでは今日はこの辺で。
ではではまた明日。