もしも、定期テストで自己最高点を更新したら1億円がもらえるという、そんな世界線があったとしよう。
もはや中学生たちにこんな話をしたとしても1億円の想像がつかなすぎて、逆に燃えてくれないかもしれない。
僕も想像がつかない。笑
現金で渡されるとしたら、あのアタッシュケースみたいなやつに入れられて、目の前でパカってされて渡されるのだろうか。
想像するだけで興奮するぜ。
あははははは。
まあ、そんな世界線があったとするじゃないですか?
そしたらみんな死に物狂いで勉強すると思うんだよね。
きっと。
朝は早く起きて、学校にいくギリギリの時間まで勉強。
朝食なんてササッと食べ終えて、着替えは一瞬で済ませるだろう。
学校に着いても、暇な時間はずっと勉強していることだろう。
トイレだけ済ませたら、あとはとにかく勉強。
もしかしたら、給食時間や掃除時間までも勉強にあてようとして、先生に注意されてしまうかもしれない。
友達の遊びの誘いも全て断り、とにかく勉強時間にあてるだろう。
学校が終わっても、ダッシュで帰宅してひたすらに勉強。
風呂なんてシャワーをざっと浴びて、夕食もかっこみ、無駄な時間は全て勉強。
睡眠時間もギリギリまで削ることだろう。
だって絶対に自己最高点が取りたいんだもの。
こんな簡単に1億円を手にすることができるチャンスなんてないんだもの。
でも現実問題、そんな世界は存在しないわけで。
どこかの超お金持ちの家だったら、そういうこともありえちゃったりするのかなぁ。笑
実際、定期テストで自己最高点を取っても、1億円ほどの価値はないだろう。
残念ながら。
ただ、受験となると、もしかしたら将来的にそれぐらいの価値をもたらしてくれるかもしれない。
いく学校が変われば、そこで出会う人間も変わるわけで、将来が大きく変わるよね。
十分にありえるよね。
定期テスト1つ頑張れない子が、長期戦である受験を戦い抜けるだろうか。
今を頑張れない子が、将来頑張れる根拠はどこに??
今日も、学校が終わってからすぐに塾にきて頑張っている中1の子がいる。
いいねぇ。
頑張る子たちと共に頑張り続ける塾でありたい。
よっしゃ頑張るぜ。
ということで今日はこの辺で。
ではではまた明日。