受験勉強は自分との戦いとはよく言われるけれど、本当にそうだと思う。
自分の弱いところ、ダメなところ、情けないところととことん向き合わなければならない。
そういう戦いだ。
苦しいよね。
こんなに勉強したんだから、きっと大丈夫だろう。
そう思って臨んだ模試で撃沈。
なんだかそれまでの努力を全否定されたような、そんな気持ちになる。
3度も意味を調べた英単語、再び意味がわからず。
何回も何回も同じ英単語を調べる自分に嫌気がさす。
「これ、この前も意味調べたじゃん。。。」
一度やったことがある数学の問題。
再び解けず。
ちゃんとやり直しをしたはずなのに。。。
わかっているはずなのに。。。
こういう、自分の情けなさと向き合う場面なんて、あげていけばキリがないが、そういうのと一個ずつ向き合っていくのが受験だ。
逃げようと思えば逃げられるのだけれども、逃げていては進めない。
僕も、高校時代にあらためて大学受験とちゃんと向き合おうとした時、自分のできないことの多さ、これからやらないといけないことの膨大さに、絶望したのを覚えている。
「なんで高1の時にもっと勉強しなかったんだろう。」
「なんでこうなるまで放置してたんだろう。」
「なんで、、、、なんで、、、、、」
そんなそういう自分の弱っちいところとの戦い、本当に嫌気がさしちゃうよね。
でもしょうがないの。
それでも受かりたいと思っているのなら。
とことん自分と向き合いましょう。
とことん自分を見つめ直しましょう。
とことん勉強しましょう。
そうやって少しずつできないことを減らしていきましょう。
弱さを強さに変えていきましょう。
みんなが受験を通して一皮も二皮もむけていくことを祈っている。
頑張れ受験生。
ではではまた明日。