食わず嫌いほどもったいないことはないと思う。
食べてはないけど、なんとなく嫌いってやつだ。
明確に嫌いな理由があるなら良いかもしれないけれど。
それと一緒で、やったことないけどなんとなく嫌いっていうのも同じぐらいもったいないと思っている。
それやったことはないけれど、なんとなくつまらなさそうだから嫌い。
なんかだるそうだからヤダ。
イメージばかりが先行して、やってみたら意外と面白かった、なんてことはよくある。
卒塾旅行でいくカンボジアだってそうだ。
生徒達から、よく言われることがある。
「せんせー、なんでカンボジアなんですか?韓国とかに行きたいです。」
韓国も確かに、日本との違いは感じられて、それはそれで刺激的ではあるかもしれないけれど、カンボジアと比べると刺激は弱い。
違いが少ないからだ。
子ども達の話を聞けば聞くほど、みんなが思っているカンボジアと実際のカンボジアが全然違う。
違いすぎるよ。
別にみんながみんな、将来的に世界で活躍してほしいとは思っていないし、ましてやカンボジアで働いてくれなんてことも思っていない。
そういう子がもちろん出てきてくれても良いし、それはそれですごく面白いことになるとは思うんだけど。
世の幸せの基準だとか、自分たちがいかに恵まれている環境で勉強ができているのかだとか、それが逆にぬるま湯的になりすぎていないかだとか、世界のハングリー精神だとか、そういうのを学んでほしいのだよ。
そういうのを。
彼らの中での発展途上国は不幸だ、危険だ、そういうイメージが結構強いみたい。
確かに日本と比べたら危険かもしれないけれど、本当に思ってるほど危険すぎることはあるだろうか?
それに、不幸って本当だろうか?
いろんなイメージだけが先行して、知らないで物事を決めつけるのは本当にもったいないと思う。
って強く思ってる。
まずやってみるを大事にしてほしいなぁ。
ってことで今日はこの辺で。
600字ぐらい書いたところで別の仕事を始めてしまったので、その間にどんなこと書いてたか忘れてしまった。笑
だから終わる。
ではではまた明日。