共通テストまで残り100日と数時間。
昨年の共通テストを終えた時、当時の高2生たちには残り1年ということを伝えたけれど、それからおよそ260日が経ち、今年も残り100日を迎えようとしている。
共通テストで受験の全てが決まるわけではない受験生がほとんどだとは思うのだけれど、共通テストで受験先が変わってしまう子は多くいる。
実際に自分が共通テスト後だと思って考えてほしい。
圧倒的不利な状況で自分を信じて二次試験で挽回しようと思って二次試験に挑めるか?
挑戦できるか?
それだけの勇気と覚悟はあるか?
「君、このまま受けても落ちる確率の方が高いよ?」という、共通テストのE判定を叩きつけられた状態で、それでも気持ちを強く持って出願できるだけの勇気と覚悟はあるか?
今はまだYESといえる子も多いかもしれないけれど、実際に自分がその状況になると、志望校を下げるという判断をとる子が多い。
まあ、普通に怖いよね。
っていうのを考えると共通テストの重要性ってのがわかると思うんだ。
ここでいかにいい点数をとれるかどうかってことの重要性が。
単に二次試験との比率うんぬん以上に、重くのしかかるだろう。
そんな共通テストまで、あと2400時間とちょっと。
1日に6時間睡眠だとすると、睡眠時間だけで600時間。
お風呂と食事を1.5時間で済ませたとしても150時間。
それに通学や通塾、諸々の時間を1日に1.5時間ぐらいで抑えたとしても150時間。
色々削ったとしても残りの時間は1500時間しかない。
これを単純すぎる計算で5教科で割ると300時間。
思ったより時間ってないよね。
実際はぶっ通しでずっと勉強するわけでもない。
合間に休憩だって必要だろう。
もしかしたら体調だって壊してしまうことがあるかもしれない。
時間を無駄にしている暇はないよ。
クリスマス、正月だって必要ない。
いいじゃない、1年ぐらい暗黒の生活を送ったって。
華々しい大学生活を送ろうよ。
そっちの方が充実してるって。
頑張っている子たちの受験がうまくいくことを祈っている。
そんな子たちの力になれるよう、今日も僕は頑張ろう。
ではではまた明日。