先日、1歳1ヶ月の甥っ子に会った。
その前に会ったのが8ヶ月ぐらいの時だったろうか。
子どもの成長ってのは本当に早いもので、気づけば歩けるようになっていた。
ただ、歩き回るにしても危なっかしい危なっかしい。
視界が狭い所の騒ぎではないので、もはや半径50cmぐらいのものしか見えていないのではないかと思えてしまうほどに、周りが見えていない。
歩き方も危なっかしく、ものすごい前のめりで、すぐにでもそのまま前のめりになって倒れてしまいそうな勢いだ。
それでも好奇心は旺盛で、車のおもちゃを持つと車を走らせる動きをするので、わからないなりにわかっているようだ。
そうやって子どもの成長スピードの速さにも驚かされるけれど、僕の周りの家族だってものすごく変わった。
みんながみんな、その甥っ子を超絶可愛がっている。
うちの家系の初孫というのもあろうが、ものすごく可愛がっている。
何をするにしても中心はその子だ。
みんなが溺愛している。
その様子を見ながら思うのは、今、うちの塾に通ってくれている子たちも、そういう時期があって、みんながみんな何をしても可愛いがられる、そんな時を過ごしたのかなって。
こうやって、大事に育てられたのかなって。
時折、親子喧嘩をしたみたいな話を、保護者の方からも生徒の方からもどちらからも聞くけれど、本当は保護者の方だって、怒らなくていいのならば怒りたくないはずなのだ。
喧嘩だってせずに、無条件に愛したいはずなのだ。
まあ、子どもたちも自我を持ってくるとしょうがないのかなと思いながらも。
一つ言えることは、今こうして塾に通ってくれている子たちは、保護者の方々に大事に大事に育てられてきた子たちだということ。
この子たちの生まれたての頃は知らないけれど、多くの家庭でこういう微笑ましい光景があったんじゃないかなと。
それを考えると、やっぱり僕らはもっともっと子どもたちに対して頑張らないとなと。
大切な子どもたちを預かっているのだから。
時には叱るけどね。笑
ということで今日はこの辺で。
ではではまた明日。