休日の午前中をダラダラと過ごしてしまう高校生に伝えたいことがある。
「早よ起きて勉強せんかい!」なんて簡単に片付けてしまうわけではない。
まあ、気持ちとしては「早よ起きて勉強せんかい!」って感じなのだが。
僕が言いたいのは、君には全くと言っていいほど先が見えていないという話だ。
例えばだ。
こういう状況があったとしよう。
君は香椎駅まで徒歩で20分の家に住んでいるとする。
基本的に移動手段は徒歩。
さて、友達と約束をした。
「10時に香椎駅集合ね。」
そうなると、君はいろいろ考えるだろう。
5分前には着いときたいから9時35分ぐらいには家を出て、、、
そうなると準備に30分はかかるから9時5分には起きときたくて、、、
あ、でもアラーム1回では起きれないから9時にアラームかけて、、、
いや、二度寝の気分を味わいたいから一旦8時50分には起きて、、、笑
そうやって逆算をすると思うのだよ。
よほど人間関係がテキトーな人じゃない限り、アラームをかけずに寝て、普通に寝坊して遅刻してしまう、、、、みたいなことは起こらないはずなのだ。
さあ、最初の話に戻ろう。
今、君には行きたい大学がある。
(ない子はまずはそこからだよね。)
合格のために必要な学力はどれだけだい?
考えたことがあるかい?
合格のためにやらなければならないことを考えたら、あとはそれを残りの日数で割った時に、日々やらなければならないことが見えてくるはずなのだ。
そうなると必然的に、時間が足りないということに気づくだろう。
「朝、悠長に寝ている場合ではないな。もっと早く起きて勉強しないと。」
こういう結論に辿り着くはずなのだ。
だから君が休日の朝を無駄にしてしまうのは、君が情けないからとか以前に、そもそも逆算ができていないのだ。
何も考えていないのだ。
朝も勉強しないとっていうよりは、朝も勉強しなければ間に合わないのだよ。
早くそこに気づけるといいよね。
じゃあ頑張って。
ではではまた明日。