コーチングにシフトしたわけ①

今日は高校部がなぜ中学部と違うスタイルをとっているかについて、長々と話したい。

なぜteach(教える)をやめてcoach(導く)のスタイルになったのか。

時間がある人、高校部に興味がある人はぜひとも最後まで読んでもらいたい。

 

まずは、受験戦略というのをあまりにも考えていない高校生が多すぎるという点だ。

これは賢い子でも、意外とやっていないことが多い。

これは過去にも何度か話したような気がするのだが、、、、

どうやら思い出せない。

 

そしてもう一つ。

自習というか、自分で勉強する時間というか、そういうのを一定数軽視している人がいるということだ。

 

軽視って書くと違うのかな。

軽く見てる、、、、

軽視か。笑

 

「自習なんだから、自分で家でできるわ。」みたいな。

そのセリフが本当で、ちゃんと自分でできているのなら、別にいいと思うんだ。

偉いし、頑張ってほしいと思う。

 

ただ、多くの中高生を見てきた中で、高いレベルでそれをやれる子は本当に一握りで。

自分でできるわって言っている人の大半が自己満足に過ぎないレベルというかなんというか。

 

毎度毎度筋トレに例えて申し訳なさすぎるのだが、これ、僕もあったんだよ。

 

2年前ぐらいだろうか。

「筋トレなんて、家でできるじゃん。」

当時の僕はこう思っていた。

 

本当にそう思っていたので、当時通っていたジムをやめ、家にダンベルとインクラインベンチを買った。

※インクラインベンチ：角度調節ができるベンチ。ジムにありそうなやつ。

 

余談ですが、今は家にダンベルとインクラインベンチが転がっている状態なので、誰かもらってやってください。笑

取りに来てもらえれば、無料でお渡しします。

 

たしかに理論上は、家で筋トレはできると思うのだよ。

ジムに行かなくてもいいと思うんだよ。

それでマッチョになれると思うんだよ。

 

実際、SNSを見ていると自宅トレーニングでムキムキに！みたいな人もたくさんいる。

 

ただ、できるって口で言うのと、実際にそれをやるのはまるで違う。

 

天と地の差だ。

月とスッポンだ。

墨とアーノルドシュワルツェネッガーだ。(筋肉の話)

 

始めの方はなんとなく家でやっていた。

 

ほら、あの感じ。

 

新しく文房具を買ってもらった時のイメージ。

嬉しくて、ついつい勉強しちゃうよね。

 

ただやっぱり家の中ってのはリラックスする場所であって、激しく鍛える場所ではないと思うのだよ。

あくまで僕の考えではね。

 

だから全然続かなかった。

メリハリもつけられないし、僕の気持ちも弱いし。笑

 

あとは、やり方がいまいちわからず。

なんとなくネットでは調べるも、何をしていいかは具体的にわからず。

 

そしてパーソナルトレーニングに通うことに。

これが1年半前ぐらいかな。

 

そこで僕は気付かされたわけよ。

体中に電撃が走ったわけよ。

まあ、筋肉痛という名の激痛も走ったわけ。

 

「僕が今までトレーニングと呼んでいたものは、なんだったのか。」と。

 

そこから僕のトレーニングが変わって、さらに物足りなくなったからジムに通うことに。

そして今に至るって感じだ。

 

今日、最近ジムに通い始めた知り合いと、一緒にジムに行ってトレーニングをした。

いわゆる合トレってやつだ。（随時合トレパートナー募集中）

 

彼らもびっくりしていた。

「いつもこんなにやってるんですか？」

「毎日この(疲れの)後に授業してるんですか？」

 

トレーニングとはこうあるべきを、まだまだ素人に毛が生えたレベルの僕なりに、一生懸命に伝えさせてもらって。

 

 

寄り道が長くなってしまったんだけど、自習もそうあるべきだと思うんだよ。

確かにできる子は自分でできる。

 

ただ、やり方とか、強度だとか。

この場合で言うと密度の濃い勉強ってことかな。

そういうのを勘違いせずに勉強してほしいのだ。

 

基準は君じゃない。

合格する人の勉強が基準だ。

 

本当に君の毎日の勉強、それで大丈夫か？と。

 

そういうことを色々考えた時に、合格者の基準で勉強計画を組んで、実際に勉強を進めてくれる人が少なすぎると思い、僕は勉強コーチにシフトすることにしたのだ。

 

じゃあ今日はこのへんで。

ではではまた明日。