中学生たちは体育大会シーズンということもあって、ここ最近の塾に来る中学生たちは、みんな顔が火照っていて辛そうだ。
外で練習する時間が長くて、その疲れの中、勉強を頑張ってくれて、本当にありがたいことだ。
みんなが眠い目を擦りながら勉強している姿を見ると、僕の元気を分けてあげたくなる。
「オラに元気を分けてくれ〜!」ならぬ「オラの元気を分けてやる〜!」ってやつだな。
ははは。
ただ、やっぱこういう時期でも勉強も手を抜かずに頑張ってほしいと、僕は思っている。
今は体育大会の練習が忙しいから、、、
部活の大会が近いから、、、
こういうことばかり言ってなかなか始められない子も一定数いる。
ただ、僕はそうじゃないと思うんだよ。
体育大会の練習が忙しいけど、頑張ってほしいし、部活の大会が近くても頑張ってほしい。
体育大会の練習もがんばりながら勉強を頑張るからこそ、体育大会の練習が終わった時に、これまで体育大会の練習にぶつけていたエネルギーを勉強にぶつけることができる。
部活もがんばりながら勉強も頑張るからこそ、部活を引退した時に部活にぶつけていたエネルギーを勉強にぶつけることができる。
人間のキャパとか器と呼ばれるやつだろうか。
そういう風に頑張っていると、だんだんとエンジンが大きい子になっていくと思うんだよね。
もちろん、大変なのは百も承知だよ。
それでも頑張ってほしいと思っているし、そういう子たちの力になれればと思っている。
頑張ってね、じゃなくて頑張ろうねと、そう言える存在でありたい。
これから中学生たちは、体育大会に期末試験、そして夏の大会とハードな日常が続くけれど、どれかに手を抜くことなく、どれも一生懸命に取り組んでほしい。
ではではまた明日。