• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

フィジークへの挑戦を通して学んだこと

フィジークの大会を通して学んだことをこのブログにまとめておきたいと思う。

受験指導をする立場として、もっと言えば受験を通して頑張ることを子ども達に伝えていく立場の人間として、僕も新しいことに1から挑戦した経験をここにまとめておこう。

 

 

結論から言うと、積み重ねが全てだということをあらためて、とてつもなく感じた。

もうこれにつきますよ。

やっぱり、ちゃんとやっている人が強い。

自分でいうなよって感じだけど、僕もここ2ヶ月ぐらいは超頑張っていたと思う。

その前は、頑張っていなかったわけではないけれど、超がつくほどは頑張っていないだろう。

ここ2ヶ月ですごく変わった。

食生活も変わったし、トレーニングの頻度も強度も変わったし、それに伴って体も変わった。

体重という形で目に見える数字の変化、そして見た目での明らかな変化。

週単位で変化していたと思う。

 

僕は変わったよ。

 

でもやっぱり長いことずっとトレーニングしているような人たちと比べると、筋肉量が圧倒的に違うわけ。

もう、デカいのよ。

とにかくデカいのよ。

この2ヶ月どうこうで解決する問題ではなかった。

これが受験生だとすると、こうなるよね。

「直前になって頑張り始めたけど、結果はダメだった。もっと早くから頑張っておけばよかった。」

なんだか今の僕なら、もっと早くから頑張ろうねってのをよりリアルに伝えられそうな気がする。

 

今まで食べてきたもの、今までしてきたトレーニング、今までの生活が僕を作り上げている。

酒を飲みまくって不摂生したのも僕だし、ヘルシーな食事で減量したのも僕だし、思ったより大きくなれなかったのも全部僕。

全部これまでの自分の行動が今の自分を作ってるわけ。

過去に積み上げてきたものの上にしか今の自分はないんだよ。

 

受験生達の受験ってのは、みんなのこれまでの勉強が、これから受験までの勉強が、みんなの結果を作り上げる。

サボったのは全部キミのせいだし、頑張ったのはキミのおかげ。

あの時の大切な時間を無駄にしたのもキミのせいだし、みんなが遊んでいる時に我慢して頑張ったのもキミのおかげ。

 

ずっと根気強く続けてきた人に、ちょっとここ最近は頑張りました、みたいな人は勝てないのだよ。

積み上げてきたものが薄っぺらすぎるからね。

僕も薄っぺらい胸板で感じたよ。

一つのことを突き詰めていくってのは、そんなに簡単なことじゃないんだってことをね。

 

圧倒的筋肉量の差を見せつけられて、彼らが積み上げてきた時間の偉大さを感じずにはいられなかった。

みんなマジですごいっすわ。

どんだけ時間と熱量を捧げてきたんだよー!

 

今後、僕はフィジークの世界で頑張るわけではないけれども、なんとかこの減量期間を乗り越えたことで、また精神的に強くなれた気がする。

僕は僕の道で頑張ろうと思います!

 

超しんどかったけど、これはこれでいい経験でしたー!

 

最後に参考までに体重の記録を。

2023年12月  89kg

2024年9月頭  77.8kg

2024年10月27日  67.8kg

2024年10月29日  74.6kg(!?!?)

 

気にかけてくださった方々、応援してくださった方々、ありがとうございました!

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