「単語が全然覚えられません」
「社会の用語が頭からスルーしていきます」
「覚えたはずなのに、テストのときに出てこない…」
そんな声、よく聞くよね。
で、結論から言うね。
暗記のコツは、“才能”
、、、ではなく“接触回数”です。
たとえばだけど、街で見かけた知らない人の名前、いきなり覚えられる?
…無理だよね。普通は1回じゃ覚えられない。
でも、同じ人と毎日顔合わせて、話して、LINEして、ってしてたら、気づいたら名前どころか誕生日まで覚えてたりするじゃん。
これが「接触回数の力」。
暗記も同じで、“1回で完璧に覚えようとする”のが間違い。
むしろ、「何度も目にする」「何度も見返す」ことで、だんだん脳に「これは大事な情報なんだな〜」って認識させていくのが正解。
だから僕は、「忘れる前提」で勉強していいと思ってる。
“ちょい見”を積み重ねていく方が、結局いちばん効く。
「どうせすぐ忘れるし…」って思ってる君。
それ、自然なことだから大丈夫。
大事なのは、「忘れたあとにもう一回会いに行くこと」。
“再会”を繰り返せば、いつかその知識は、ちゃんと君の中に定着する。
暗記が苦手な子ほど、「一発で覚えなきゃ」って思いすぎてる。
でも、暗記って、回数重ねたもん勝ち。
気合いより回数。根性よりリピート。
これ、覚えといてほしい。
というわけで、暗記がつらく感じてる君へ。
一度で覚えられなくても、落ち込まなくていい。
むしろ、“また会いに行こうとした自分”を褒めてあげて。
それが、最強の暗記力の育て方。
ではまた!