僕は度々、高校生になる子たちに「高校に入ってからもガチで勉強するんだよ」という話をしている。
中学生の時と比べて、内容的にも遥かに難しくなるし、勉強しなければならないことの量もかなり増えるので、そういうことを思っての発言ではあるのだけれども、どこかその中には僕自身の後悔ってのもあるのかもしれない。
というか、ある。笑
絶望的な状況に悲しくなったのは、高3の夏頃だったと思う。
とにかく当時の僕は、英語がめちゃくちゃに苦手だった。
苦手だったというか、してこなかったというべきだろう。
避けて避けて避けまくってきたのだ。
その背景には1年の時のサボり期間がある。
僕は典型的な高校受験燃え尽き症候群をしっかりと発動させ、超絶サボりまくり期間を過ごした。
本当に酷かったと思う。
9割以上の確率で英単語テストは不合格、帰ってから次の日の予習などするはずもなく、部活を言い訳にしっかりと休養を取っていた。
おかげで(?)1年時には体重が8キロほど増え、ちゃんと成長期をゴリゴリに実感していたのだ。
やっぱ寝ないと育たないっすね。笑
塾という仕事を始めてから、ようやく高校レベルの英文法に触れるようになったのも、この時のサボり期が原因だ。
本当に今思えば、これで本番に間に合ったのは運がよかったと言わざるをえないだろう。
これは決して1年生の時にサボっても間に合うよとかいう、そんな話ではない。
僕は高3の夏に、当時の自分と志望校とのギャップに激しく後悔したことを今でも覚えているし。
だからこそ、みんなにはそういう後悔はしてほしくないので、今からできることをコツコツ頑張り続けてほしい。
別に最初からガッツリ全ての時間を勉強に当てろってことでもないから。
やれることからしっかりね。
ということで今日はこの辺で。
ではまた!