今は中学生の試験期間中。
来週は試験祭りだ。
中3生はもちろんのこと、中1生でも毎日来ている子がいる。
えらいね。
やっぱりどれだけいい授業を受けようとも、自分で勉強する時間がなければ絶対に成績は伸びない。
僕らはあくまで中学生に対して少人数集団授業を提供しているけれども、テストで結果を出すためにはそれだけでは不十分だ。
テスト前に、しっかりと勉強時間を積むこと。
これを大事にしている。
テスト前のあのワンチームになって勉強していく感じが、個人的にも好きだしね。笑
さて本題に。
この前の春休みから、毎日23時まで残って勉強をしている高3生がいる。
これはその子との昨夜の会話の内容。
22時半ごろだったろうか。
残っていた高2生が帰ろうとしていたので、見送った。
その後に僕が「高2の時からこうやって遅くまで頑張っていてえらいねぇ」みたいなことをぼやいたような気がする。
特にテスト前ってわけではない中で頑張っているので、普通にえらいなぁなんて思って自然と出てきたんだよね。
そしたらそれを聞いたいつも遅くまで残っている高3の子が「え?高3じゃないんですか?」と驚きながら聞いてきた。
たしかにあの子、いつも遅くまで残っているので、その子からしたら自分と同じ受験生って認識だったのかもしれない。
ただ、違うのよー。
やっぱりやる子はやっているのだ。
その子はさらに続けて言った。
「もっと早く気づきたかったです。高1・2からやってる子はやってるってことに。」
僕はちゃんと伝えた。
「いや、気づく機会はいくらでもあったんだよ。
でも君、早々に帰ってたじゃん。
だから、気づけなかったの。」
そうなのよね。
問題はここなのよね。
ずっと頑張っている子からしたら、周りにいる頑張っている子の存在って認識できるし励みになるんだろうけど、そもそもそんなに頑張っていない、あまり自習室を有効利用できていない子からしたら、自習室で頑張っている子の存在にも気づけないのだ。
さらにその子は続けてこう言った。
「いやー、いつも家でやろうとか思って帰ってたけど、結局やらない日が続いてたんで、今マジで後悔してます。
もっと高1・2の頃からやっとけばよかったなって。」
なかなかね、これは高1・2の時に自分では気づけないよね。
でも今、後悔して頑張ろうと思えているだけでもまだいい方だ。
過去を振り返って後悔していても仕方ないので、残された時間を一生懸命に頑張って欲しいと思う。
じゃあ今日はこのへんで。
ではまた!