こうしてブログに書くかどうかを迷ったのだけど、いろんな感情を吐き出す場として7年半ほど書いてきたブログなので、今回のも残しておこうと思う。
実はここ最近、かなり凹んでいた。
あまりに早すぎる、悲しい知らせが届いたからだ。
初めて聞いた時はどうしても受け入れ難く、連絡を聞いてすぐにはなんと返したら良いのかわからなかった。
悲しいより先に、現実を受け入れられないが強く。
今思えば、そこから胃腸炎の発症、風邪をこじらせて2週間ほどジムを休むという、丈夫に生まれてきたことが取り柄の僕が、珍しく2週間近くも体調不良をこじらせてしまった。
これに関してはたまたまかもしれないけど。
とはいえ、早すぎる。
あまりに早すぎる突然の別れ。
そんな受け入れがたい現実は、僕たちに時間の有限さを突きつける。
「まさか」という思いと、その人の笑顔や声が頭の中でぐるぐる回る。
もっと話しておけばよかった、もっと会っておけばよかった、そんな後悔が波のように押し寄せる。
けれど、立ち止まってばかりはいられない。
悲しい知らせが教えてくれたのは、僕たちが生きる「今」がいかにかけがえのないものかということだ。
亡くなった人にとって、きっと僕たちがクヨクヨと立ち止まってしまうことより、僕たちが笑って、人生を謳歌することが一番の願いだろう。
その人の分まで、なんて大それたことは言えないけれど、せめて自分の人生を、大切に、そして充実させて生きたい。
だから、僕は決めた。
今を精一杯、後悔なく生きようと。
やりたいことは先延ばしにしない。 伝えたいことは、恥ずかしがらずに伝える。
「いつか」ではなく、「今日」やる。
健康であることに感謝して、体を動かし、美味しいものを食べる。
大切な人たちとの時間を、以前よりずっと大切にする。
そして、このブログのように、自分の感情と正直に向き合い続ける。
命の尊さを改めて胸に刻み、明日への一歩を踏み出す。
誰にでも終わりは来る。
だからこそ、この「今」という一瞬一瞬を、輝かせて生きていきたい。
今回の経験が、僕の人生の羅針盤を、より強く「今」へと向けてくれた気がする。
みんなにも今を一生懸命に生きてほしい。
ではー!