「先生、うちの子、家で全然勉強しないんですけど、塾の方でなんとか、、、、、、」
僕らはサービス業である以上、これに対して全力でこう答えたい。
「任せてください!」
という気持ちをグッと堪え、本音を言わせてもらおう。
「残念ながらそれは無理です。」
たとえばあなたがパーソナルトレーナーだったとしましょう。
(いつも例えが筋肉関連でごめんなさい。)
ある日、こんなお客さんがやってきました。
「トレーニングはしたくありません。でもマッチョにしてくれませんか?」
「任せてください。」なんて、口が裂けても言えない。
「トレーニングしましょう!」の一言に尽きるはずだ。
トレーニングの方法を考えてあげること、メニューを組んであげること、それに対する質問に答えてあげること、トレーニングを手伝ってあげること。
これらは可能だ。
ただ結局、マッチョになりたいと願った本人がトレーニングをしない限り、マッチョになるという未来は訪れないのだ。
筋肉を破壊した先にしか、マッチョの未来はない。
byすみ
脳みそを鍛える行為(つまり勉強)の先にしか、成績アップの未来はないのだ。
勉強方法を考えてあげること、勉強計画を組んであげること、勉強する中での疑問を解決してあげること、質問に答えてあげること。
僕らにできるのは、あくまで伴走してあげることなのだ。
走るのはキミだ。
キミ自身に走る意志がなければ、這ってでも進むのだという覚悟がなければ、絶対に成績は上がらない。
逆に言えば、最低限必要なのはそれだけだ。
第一志望校に合格したい。
成績を上げたい。
賢くなってモテたい。
勉強を頑張る動機はなんでもOKだ。
とにかくやる気を備えて、うちの門戸を叩いてほしい。
未来の塾生との出会いを楽しみにしている。
ではまたー!