今日のブログは高校生に向けたものなのだけど、内容があまりにも過激すぎる。
ハンパな覚悟で受験に挑もうとしている高校生だと、泡を吹いて倒れてしまうかもしれない。
ここから先は、覚悟を決めて腹を括った高校生だけ読み進めて欲しい。
(もしくは泡を吹いて倒れてもいい場所にいる子❤️)
ちょっと聞いてくれ。
今、目の前にこんな高校2年生の男子がいると想像してみてほしい。
彼は、小学生の頃からゆるーくサッカーを続けていて、高校でも「一応」レギュラー。
でも高校自体は全国大会なんて夢のまた夢。
地区予選で1、2勝できれば御の字ってレベル。
練習も全然ハードじゃない。
週休2日はガチで確保。
1回の部活だって2時間あるかどうかの生ぬるい環境。
部員たちの熱量?
「楽しくできたらいいっすね〜」くらい。
全国なんて誰も目指してない。
(僕は別にこういう部活自体を否定しているわけではない。むしろほどほどでもいいと思っている派だ。)
で、この彼も同じ。
部活以外で自主練なんてしない。
家に帰ればスマホをポチポチ、SNSをスクロール。
彼の辞書に「限界を超える」なんて言葉はない。
そんな彼が、ある日突然、目をキラキラさせてこう言ったとしよう。
「僕、プロのサッカー選手になりたいです!」
お、おう! 熱血指導者なら「よっしゃ、やったるぞ!」ってなるかもしれない。
…が、彼は衝撃の続きを言い放つ。
「でも、練習量は増やしません。週に2日は絶対に休みたいです。部活の練習の後も、まあ30分くらいなら…」
「普段の生活を崩したくないんで、あと30分が限界です。」と。
ちょっと待て、君。
冷静になろう。
彼は飛び抜けた身体能力も、ずば抜けたサッカーIQも、何一つ持っていない、ごくごく普通の高校生男子だ。
「無理だろ。」
「夢をナメるな。」
「いますぐ諦めろ。」
僕も心底そう思う。
諦めろ、と。
スポーツの世界では、「努力なくして成功なし」は空気だ。
血のにじむような練習をしない奴は、レギュラーにもなれないし、当然上にもいけない。
これが当たり前。
なのに、なぜか「勉強」の世界になると、この常識が簡単にひっくり返る。
おいおい、マジかよ?
君が「頑張った」と思って溶かしたその1時間で、トップ層の受験生は何個の英単語を叩き込み、何題の応用問題を解いていると思う?
君の「一生懸命」の基準は、隣の「成績上位者」の「一生懸命」に、足元にも及んでいないんじゃないか?
「結果が出ない」と嘆く前に、自分よりも20点、30点、40点上をいく彼らと本当に同じ量の、同じ質の努力を積んだと言えるか?
テスト前だけじゃない。
生まれてから今日までだ。
特に、大学受験生!
この甘さが命取りだぞ。
最後に、あの架空のサッカー少年に僕が言いたい「諦めろ」には、実はもう一つの意味がある。
それは、「普通の生活を諦めろ」ということだ。
プロになりたいなら、プロになることだけに人生のすべてを捧げて生きろ。
四六時中、サッカー選手になることだけを考えろ。
スマホを握るその時間を、ボールと過ごす時間に変えろ。
勉強も同じだ。
MARCHに行きたい?
国公立に受かりたい?
だったら、その目標に見合うだけの「異常な覚悟」を持て。
友達と遊ぶ時間、ダラダラ過ごす時間を全て「未来の自分」への投資に回せ。
僕たちは、その「本気の覚悟」を持って立ち上がった、熱いキミたちの限界突破を全力でサポートしたい。
キミの覚悟、見せてみろよ!
さあ、キミは今日から何を変える?
覚悟を決めた表情の、キミとの出会いを待っている。
ではまたー!