• 福岡県福岡市東区香椎にある、中学生・高校生を対象とした進学塾。勉強を通して、「頑張る」ことを伝えるために若手塾長が奮闘中。頑張るとはどういうことか、頑張った先にはどんな景色が待っているのか。これらを、塾長自身も頑張り続けることで真心込めて日々発信中。 また、お近くには福岡市立香椎第一中学校・福岡市立香椎第二中学校・福岡市立香椎第三中学校・福岡市立照葉中学校などがあり、多くの生徒様に通っていただいております!

高2の君へ

高校2年生。

今、君の心の中で、ざわついている声が聞こえるか?

「本当にこのままでいいのか?」

「周りはもう始めてるんじゃないか?」

「俺、このままだとヤバいんじゃないか?」

 

それは、逃れようのない、君自身の未来からの警報だ。

 

その警報に蓋をして、またスマホを握り、友達と笑い合い、何事もなかったかのように「普通」の日常に戻ることもできる。

 

だけど、知っているか?

その「不安」こそが、今のお前が持てる、最強の「才能」なんだ。

 

⚓ 1. 「まだ大丈夫」という名の、沈没船に乗るな

受験は、時間という船に乗って進む旅だ。

 

多くの高2生は、船底に穴が開き始めているのに、誰も指摘しないからと「まだ沈まない」と信じて、デッキで笑っている。

「高3になったら、誰かがこの穴を塞いでくれる」

「夏休みになれば、船のスピードが急に上がる」

 

そんな都合のいい奇跡は、絶対に来ない。

君の未来は、誰かが与えてくれるものではない。

 

君の人生の救命胴衣は、君自身の「覚悟」だけだ。

その不安は、「いますぐ、行動しろ」という、君の魂の叫びだ。

 

その貴重なアラームを、耳を塞いで消すな。

それは、君自身を裏切る行為だ。

 

 

🌫️ 2. 青春の霧を抜けろ。君だけの「目的地」が見えるはずだ

高校生活は楽しい。

それは否定しない。

 

友達と過ごす放課後。

バカをやる休み時間。

全部、かけがえのない宝物だ。

 

だが、君たちの周りには、いつも「青春の霧」がかかっている。

その霧は、「今が楽しければいい」という心地よい幻影を見せ、君たちを立ち止まらせる。

 

この霧の中で、多くの人は、「なんとなく」流されていく。

「みんなと同じ大学でいいや」「入れるところでいいや」と。

 

お前は、この「なんとなく」の人生で満足できるのか?

 

その霧の中から、一歩、踏み出してみろ。

友達の背中から離れ、一人で立ち、遠い未来に目を凝らしてみろ。

 

そこに見える「君だけが本当に行きたい場所」。

「君が心底、手に入れたい未来」。

その「目的地」こそが、君の人生を駆動させる、最強の燃料だ。

 

誰かの夢じゃない。

親の期待でもない。

君自身の、血の通った「願望」を持て。

 

 

👑 3. 「本気の自分」と、もう出会っているか?

誰もが、心の中に「本気の自分」を持っている。

それは、言い訳をせず、限界を超えて努力し、泥臭く目標を追いかける、研ぎ澄まされた自分だ。

 

だが、多くの高2生は、その「本気の自分」を、まだ引っ張り出せていない。

「まだ、その時じゃない」と、箱の中に仕舞い込んでいる。

「その時」なんて、永遠に来ない。

「その時」は、君が「今だ!」と決めた瞬間にしか生まれない。

 

その「本気の自分」を、いますぐ解放しろ。

解放した瞬間、周りの世界は劇的に変わる。

 

日常が、「勝負」に変わる。

すべての時間、すべての行動が、未来へと直結する「熱狂」に包まれる。

 

高3になったとき、「ああ、俺、高2で本気の自分と出会っておいてよかった」と心から思えるように、今日から生きろ。

 

 

🕊️ 4. 震える心ごと、走り出せ

不安を消そうとするな。

不安は、君が未来を真剣に考えている証拠だ。

 

その震える心ごと、机に向かえ。

その焦燥感ごと、参考書を開け。

 

感情を燃料にしろ。

「まだ間に合う」という安易な言葉はいらない。

「今からやれば、最高の未来をこの手で掴める」という、君自身の確信を育てろ。

 

高3になって後悔と絶望の涙を流すか、

それとも、高3の春に感謝と誇りの涙を流すか。

 

その選択は、「今日、この瞬間の君の行動」に、全て懸かっている。

ではまたー!

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