当塾の高校部では、従来の「授業をする」スタイルから、生徒一人ひとりの学習全体をデザインし、伴走する「コーチング」スタイルを採用しています。。
この変化は、時代の流れと、私たちが本当に成績を伸ばすために何が必要かを深く考えた結果です。
なぜ、私たちは黒板の前に立つのをやめ、「隣で計画を立てる」ことを選んだのか。その理由をお話しします。
私たちが行う対面授業や動画学習が、生徒の学力を高めること自体は間違いありません。
しかし、その学習効果を最大化するのは自主学習の時間です。
学校や塾の授業時間(個別指導や集団指導を含む)は、週の総学習時間から見ればごく一部です。
当塾のコーチングは、この最も長い時間をどう効果的に使うか、「いつ」「何を」「どれくらい」やるべきかを具体的に計画し、進捗を管理し、常に改善し続けることに焦点を当てています。
現代では、有名講師による分かりやすい授業動画や、質の高い参考書・問題集が、驚くほど安価に、あるいは無料で手に入ります。
もちろんこれは一概に授業自体を否定するものではありません。
世の中には良質な学習コンテンツがたくさんあるからこそ、塾側の利益ばかり考えてとにかく受講させるのを辞め、本当に生徒にとって必要なものを必要なだけ受けていく必要があると考えているのです。
一般選抜だけでなく、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(公募推薦、指定校推薦など)といった入試制度が多様化しています。
高校部を「Coach」スタイルに変えたのは、生徒の自立と、本質的な学力向上を追求した結果です。
私たちは、ただ知識を教えるのではなく、「自分で考え、計画し、実行し、改善できる」という、社会に出てからも役立つ一生モノの学習スキルを身につけさせたいのです。
自立した学習者として、私たちコーチと一緒に志望校合格への確かな一歩を踏み出しませんか?