はっきり言おう。
僕は生徒のことはお客様だと思っていない。
生徒のことをお客さんだと思っていたら、一生懸命に叱れない。
嫌われてもいいから叱ろう、注意しようなんて思えない。
だって僕だって人に嫌われるのいやだもん。笑
生徒のことをお客様だと思っていたら、多少のことなら見逃すかもしれないし、言うべきことも言えなくなってしまうかもしれない。
「あ、、、これ言ったら、、、一瞬の感情で辞めるとか言われるかも、、、、」
こんなことが頭をよぎるだろう。
よぎるに違いない。
もしも僕が今の感じで対生徒としてラーメン屋をやると、こうなってしまうだろう。
「左肘突きながらラーメンを食べるな!」
「ラーメンを食べる姿勢が悪い!」
「ラーメンを食べる時はスマホ見てないでラーメンに集中せんかい!」
「クーポン券を忘れた?なんで?理由は?」
「そもそも痩せたいって言ってたならラーメンなんか食べに来るなよ!」
おそらくこうなってしまうだろう。笑
これじゃあ客足は遠のく一方で、どうしようもなくなってしまうと思うのだ。
ただ、塾の場合は違う。
生徒はお客様ではなく、一緒に成績をあげていくパートナーなのだ。
当たり前のことだけど、子どもたちの協力なしには成績は上げられない。
自分たちの努力次第で美味しいラーメンが提供できて、お客さんを喜ばせることができるラーメン屋さんとは違う。
僕らの努力だけではどうにもならない部分があるのが塾なのだ。
「一緒に協力して、最高のオリジナルラーメンをつくろうぜ」って言うのが、塾なのだ。
俺も頑張るから、お前も頑張れ。
ということで一緒に最高のラーメン作りましょう。
ではまたー!