やらないという決断

今日も三者面談Dayだったぜ。

お忙しい中、お時間割いて足を運んでくださった方々、本日はどうもありがとうございました！

 

いつも話す子が、面談中は急に黙ったり、逆にいつもよりお喋りになったりと、さまざまで今日も面白かった。

最終日の土曜日は10件近く面談があるので、僕も倒れないように頑張りたい。笑

 

 

何かを継続的に続けようと思った時、何をするかの判断も大事だけど、それ以上に何をしないかの判断も重要になってくると思っている。

しないといけないことばかりを挙げていくと、一杯一杯になってしまうからね。

意外と、やめるという決断の方が取りにくかったりもするわけだ。

 

簡単な例だと、得意教科の勉強。

 

過去にこんな子がいた。

その子は、数学に少し苦手意識を抱いていた。

ある日、僕のところへやってきて、こう言った。

 

「せんせー、数学の図形の問題が苦手なんですけど、どうしたらいいですかね？」

こういった悩みを抱えている子に向き合うことが僕らの仕事なので、もちろん向き合う。

 

それから数ヶ月、僕が言ったことを真面目に行ってくれたからこそ、しっかりと数学の成績が伸びてきた。

だから僕は言った。

 

「もう、その数学の勉強は大丈夫。その時間を他の苦手教科にあてよう。」

 

やらないといけないことを挙げていくのはできるかもしれないが、やめることを考えるのは難しい。

だから時には、こういうやめるという決断を僕らが代わりにしてあげる必要があるのかもしれない。

 

やらないといけないことばかりにいつも追われてしまっている人は、やらないということを考える時間をとってみては？

それでは今日はこの辺で。

ではではまた明日。