ということで、今日も一昨日からの続き。
これまでの作品(?)をまだ見ていない人は、ぜひそこから見てね〜。
ということで、今日は替え玉選手権③で、替え玉選手権ファイナルだぜい。
今日も元気にいっちゃうぜい。
砂漠と化した僕のラーメン皿にさした一筋の光。
店主さん「スープ変えましょうか?」
えええええ。
驚きである。
麺も変えて、スープまで変えてしまったら、それはもはや別のラーメンではないか。
替え玉選手権なはずなのに、気づけばいつからか「わんこラーメン選手権」になっているではないか。
まあいい、お言葉に甘えて替えスープだ!
こうして未知の世界、替え玉8回目に突入。
はっきり言って苦しい。
例えるなら、「足がつってしまって動けません」と言っている時に「うるさい、もう一周行ってこい!」と言われているような感覚だ。
※危険なので、良い子はマネしないでください。
あんまりしっくりこないな。
例えるなら、サウナで汗が全く出なくなった状態なのに、水も飲ませてもらえず、もう10分を告げられるような感覚だ。
※危険なので、良い子はマネしないでください。
これもいまいちしっくりこないな。
例えるなら、、、、、、
とにかく苦しいのだ。
もう、食べるというよりも、腹に入れるという感覚に近いだろう。
僕がこういう無理してたくさん食べた話をすると「なんでそんなに無理して食べるんですか?」って聞かれることがある。
はっきり言おう。
僕もわからない。
僕を突き動かすのは、プライd………..
とにかく苦しみながらも、8回目の替え玉を食べ切り、9回目に突入。
この時、友達Mは苦しみながらも、なんとか腹の底から声を振り絞り、こう言った。
「お、俺は、、、も、も、もう限界だ。
さ、さ、さ、先に言ってくれ……..
あとはお前に託しt…………………………」
※注 ラーメン屋でのワンシーンです。
彼から託された謎のバトンを受け取り、みんなの期待を背負って、一心不乱に僕はラーメンをかっこむ。
何がとは言わないが、気を抜けば今にも出そうな状態で、9回目を食べ切る。
おえっぷ。
いよいよ大台10回目。
今は(体重計の)十の位の数字が変わることがあんなに恐ろしいのに、この時は十の位の数字が変わったことが、めちゃくちゃ嬉しかった。
やっぱ小テストも9点より10点だろ!?
替え玉も9回より10回なんだぜ!?
おえっぷ。
10回目の替え玉ラーメン、この日通算11杯目のラーメンを、僕は一口一口、しっかりと噛み締めながら、味わうように、、、、
いや、もはや全く味わうことなく丸呑みしながら、食べ、、、、
飲んでいった。
おえっぷ。
そしてついに最後の一口。
パクッ。
ムシャ。。。。。
、、、、、ごくり。
あまりの感動に涙が、、、、、、
なんてことはなく、とにかく気を抜かないこと、集中を切らさないことに一生懸命だった。
(理由は想像してください。)
こうして僕の替え玉選手権は、替え玉10回という記録を残して幕を閉じたのだった。
長々と書いたが、後日談を話すと、替え玉ランキングの1位から3位は、13回、12回、11回で埋まってしまい、僕は健闘虚しくもランク外に終わってしまった。
3日連続でくだらないことをブログに残してしまったので、最後に塾らしく、なぜ僕は勝てなかったのかの反省でもして終わろうと思う。
僕が考える敗因は、
「取り組みの段階で目標が替え玉10回だったこと」
だと思っている。
10回を達成した時の喜びがすごかった。
確かに10回もかなり攻めた記録なのだが、当時の暫定一位は13回だった。
未来に希望しかない当時高校1年生だった僕は、なぜか心にブレーキをかけ、13回は無理だと、そう感じてしまっていたらしい。
あそこでもし14回を目標にしていたら、未来は変わっていたかもしれない。
決めた目標に対して、中途半端な形で終わることはあっても、想像を大きく超えるような結果は生まないといういい例だ。
だから僕は、タイムマシンであの時の僕に会いに行けるなら、こう言ってやりたい。
「終わった後にかなり苦しむから、5回ぐらいでやめといたほうがいいよ」と。
え?(笑)
(翌日早朝までかなり苦しみました。笑)
ではではまた明日。