• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

替え玉選手権③

ということで、今日も一昨日からの続き。

これまでの作品(?)をまだ見ていない人は、ぜひそこから見てね〜。

替え玉選手権

替え玉選手権②

 

ということで、今日は替え玉選手権③で、替え玉選手権ファイナルだぜい。

今日も元気にいっちゃうぜい。

 

 

砂漠と化した僕のラーメン皿にさした一筋の光。

 

 

店主さん「スープ変えましょうか?」

 

えええええ。

驚きである。

麺も変えて、スープまで変えてしまったら、それはもはや別のラーメンではないか。

替え玉選手権なはずなのに、気づけばいつからか「わんこラーメン選手権」になっているではないか。

 

まあいい、お言葉に甘えて替えスープだ!

 

こうして未知の世界、替え玉8回目に突入。

はっきり言って苦しい。

 

例えるなら、「足がつってしまって動けません」と言っている時に「うるさい、もう一周行ってこい!」と言われているような感覚だ。

※危険なので、良い子はマネしないでください。

 

あんまりしっくりこないな。

 

例えるなら、サウナで汗が全く出なくなった状態なのに、水も飲ませてもらえず、もう10分を告げられるような感覚だ。

※危険なので、良い子はマネしないでください。

 

これもいまいちしっくりこないな。

 

例えるなら、、、、、、

 

 

とにかく苦しいのだ。

もう、食べるというよりも、腹に入れるという感覚に近いだろう。

 

僕がこういう無理してたくさん食べた話をすると「なんでそんなに無理して食べるんですか?」って聞かれることがある。

はっきり言おう。

 

 

僕もわからない。

 

僕を突き動かすのは、プライd………..

 

 

とにかく苦しみながらも、8回目の替え玉を食べ切り、9回目に突入。

この時、友達Mは苦しみながらも、なんとか腹の底から声を振り絞り、こう言った。

 

「お、俺は、、、も、も、もう限界だ。

 さ、さ、さ、先に言ってくれ……..

 あとはお前に託しt…………………………」

 

※注 ラーメン屋でのワンシーンです。

 

 

彼から託された謎のバトンを受け取り、みんなの期待を背負って、一心不乱に僕はラーメンをかっこむ。

何がとは言わないが、気を抜けば今にも出そうな状態で、9回目を食べ切る。

おえっぷ。

 

いよいよ大台10回目。

今は(体重計の)十の位の数字が変わることがあんなに恐ろしいのに、この時は十の位の数字が変わったことが、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

やっぱ小テストも9点より10点だろ!?

替え玉も9回より10回なんだぜ!?

おえっぷ。

 

 

10回目の替え玉ラーメン、この日通算11杯目のラーメンを、僕は一口一口、しっかりと噛み締めながら、味わうように、、、、

いや、もはや全く味わうことなく丸呑みしながら、食べ、、、、

飲んでいった。

 

おえっぷ。

 

 

 

そしてついに最後の一口。

パクッ。

 

 

ムシャ。。。。。

 

 

 

、、、、、ごくり。

 

 

あまりの感動に涙が、、、、、、

 

 

なんてことはなく、とにかく気を抜かないこと、集中を切らさないことに一生懸命だった。

(理由は想像してください。)

 

こうして僕の替え玉選手権は、替え玉10回という記録を残して幕を閉じたのだった。

 

 

 

長々と書いたが、後日談を話すと、替え玉ランキングの1位から3位は、13回、12回、11回で埋まってしまい、僕は健闘虚しくもランク外に終わってしまった。

3日連続でくだらないことをブログに残してしまったので、最後に塾らしく、なぜ僕は勝てなかったのかの反省でもして終わろうと思う。

 

僕が考える敗因は、

「取り組みの段階で目標が替え玉10回だったこと」

だと思っている。

 

10回を達成した時の喜びがすごかった。

確かに10回もかなり攻めた記録なのだが、当時の暫定一位は13回だった。

未来に希望しかない当時高校1年生だった僕は、なぜか心にブレーキをかけ、13回は無理だと、そう感じてしまっていたらしい。

 

あそこでもし14回を目標にしていたら、未来は変わっていたかもしれない。

 

決めた目標に対して、中途半端な形で終わることはあっても、想像を大きく超えるような結果は生まないといういい例だ。

 

だから僕は、タイムマシンであの時の僕に会いに行けるなら、こう言ってやりたい。

 

 

 

「終わった後にかなり苦しむから、5回ぐらいでやめといたほうがいいよ」と。

 

 

 

 

え?(笑)

(翌日早朝までかなり苦しみました。笑)

 

ではではまた明日。

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