残された時間の話と大学受験のための2年間

昨日の合格者が出て思ったけれど、今の受験生たちとの時間も残りわずかとなっている。

受験が終わってからも勉強は続けてほしいので、会う機会はあるだろうけれど、今の時期の勉強を頑張っている時に伝えられるのと、なんでもない時に伝えられるのとでは、伝わり方が全然違うと思っている。

合格に向けてひたむきに頑張っている今の時期にしか伝えられないことを、受験生たちには伝えていきたい。

残された時間を大切にしないといけないのは、僕も同じだ。

最後まで一緒に走り抜きたい。

 

 

そんな今日は共通テスト１日目。

土曜の朝だというのに、高校部の自習室に誰もいない状況に違和感しかない。

みんなテストに出払っているから。

 

次の受験生、高２生たちよ。

残り1年になったぞ。

今から始めても全然早くはないし、始めている子はもう始めている。

3年生の夏から頑張ればどうにかなるのは高校受験だけなので、どうにもならない大学受験について真剣に考えている子は、今のうちからサボることを諦めて勉強しましょう。

 

僕が高校３年生だった時の11月ぐらいに、尊敬していた先生がこんなことを言っていた。

「今、みんなは一生懸命頑張っていると思うんだよね。

　だけどね、全員が確実に合格できるって言い切れるかっていうと、それは言い切れない。

　ただ、確実に一つ言い切れることがある。

　今、一生懸命に取り組んでおけば、来年はある程度結果が出る。

　今年の受験でうまくいくかどうかは言い切れないけど、来年であれば確実にある程度の結果は出る。」

 

当時高校３年生だった僕からしたら、めちゃくちゃじゃないかと思ったけど、今なら言いたいこともわかる。

大学受験ってのはそういう世界なんだと。

 

当時は、今年はダメなんかい！と思わずツッコミたくなったが。笑

 

高１、高２生にはいつも言っている。

本当に第一志望に掲げている高校に行きたいなら、2年はかかるって。

 

だから2年生、頑張ろうね。

 

 

では、共通テストの問題がネットに上がってきたやつからどんどんウォッチしていこう。

今日と明日は落ち着かないなぁ。

 

それでは２日間、みんながいつも通りの力を発揮できることを祈って、今日のブログを終わりにしたいと思う。

受験生たちが本来の力を発揮できますように。

 

ではではまた明日。