こんなことを思う時がある。
「いやぁ、その説明はまだその子にはちょっと難しいかもしれないなぁ。」
「この問題はまだこの子には教えない方がいいだろうなぁ。」
これが本当に正しい時もあるのかもしれないけれど、たまに他の先生が質問を聞いている様子を見た時にハッとさせられることがある。
なんだか、僕らが子どもたちの才能に蓋をしちゃってる時があるんじゃないかなって。
経験が増えていくことはいいことではあるんだけど、その過去の経験を頼りに「これぐらいでいいだろう」的感覚も養われていて。
もちろん、いつもいつも子どもたちの限界のもう一歩先ってのは意識しているんだけれど、爆発的成長ってのを妨げてしまっている時もあるのではないかと。
経験があるということが時に良くない方向に働いてしまうことがあるってことも、頭に入れておかないといけないなぁ。
経験の上にあぐらをかいていたら、足元すくわれちまうぜ。
気をつけよっと。
ということで今日は短いけれどここまで。
ではではまた明日。