やらないことを決める

今日はこれから受験モードへと入っていく高２生に向けて書こう。

 

僕が高校２年生だった時を思い出すと、、、、

高２の時の思い出はあまりないかもしれない。笑

 

それよりも何が恐ろしいって、僕が高２の時は、、、なんてことを思い出して振り返ろうとした時、17歳の僕が10年前になるという事実だよね。

今の中３生が僕のちょうど12個下で一回り違うわけで。

ああ、恐ろしい恐ろしい。

 

プログラミングで来ている子に「６歳です。」なんてことを言われた時は、ついに20個下の生徒、、、、なんてことを思わずにはいられなかった。

いやぁ、やばすぎるでしょ。

 

時が経つの早すぎるでしょ。

 

そんな10個下の高２生たちに、僕は伝えたいことがある。

受験勉強を始めるにあたり、君たちがすべきことは何かを。

 

それは、、、、

「やらないことを決めよ」だ。

 

どうしても人間、何をすべきかに目が行きがちである。

ただ、それと同じぐらい、何をしないかも重要だと思っている。

 

受験勉強、残りの限られた時間の中でできることというのは限られている。

あれもこれも手を出そうとしては、全てが中途半端になってしまう可能性だって大いにある。

あるよあるよ〜。

 

そうなった時に、君たちがまずすべきことは「やらないことを決める」ことだ。

 

僕的には、これこそが受験戦略とも言えるかもしれない。

 

真面目な生徒ほど、やらなければならないことの多さに絶望しながらも、ただただやらなければならないことをコツコツこなしていくという選択をとってしまうかもしれない。

 

だけどよく考えてほしいんだ。

キミの志望校合格のために、それらは全て大事なのだろうか。

全てを完璧にこなさなければ、大学には合格できないのだろうか。

 

高校受験と大学受験では、戦い方が違う。

全ての教科を、均等に、高得点を目指しましょうねと、そう言われていた高校受験とはわけが違うのだ。

 

キミが真面目であればあるほど、全てをやらなければならないように思えてしまうかもしれない。

何をやらないのかを決めて、無駄のない受験生活を送ってほしい。

 

君たちがまず頭を使うべきは、受験戦略なのだ。

ということで今日はこの辺で。

ではではまた明日。