• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

塾が向いていない子

自慢ではないのだけれど、僕は過去に5回ほどスポーツジムを辞めている。

そのうちの3回ぐらいはやむをえずといった感じなので、ちゃんと辞めたのでいうと2回だろうか。

 

その理由は、言うまでもない。

「行かなくなっちゃったから。」

 

やる気だの、モチベーションだの言うが、少なくとも入会する瞬間は、僕もやる気はあったはず。

頑張ろうと思っていたと思うよ。

 

ただ、ジムの場合、コンテストや大会でも目指していない限り、強いモチベーションはない。

健康維持だの、運動不足解消だの、始める理由にはなったとしても、続ける理由にはならないことの方が多いかもしれない。

 

 

それでいうと、塾の場合、ジム以上に問題を抱えている場合もある。

それは、子ども自身にそもそもやる気がない場合の入塾だ。

 

僕もそれで何度か失敗したことがある。

(ここでいう失敗とは、その子に対して向けている言葉ではなくて、ミスマッチという点での失敗。)

 

「思っていたよりも宿題が出た」、「周りの子達との小テストの結果に差がありすぎてしんどい」、「授業についていけない」などなど。

 

普通に考えたら、遊びでサッカーをやっていただけです、みたいな子が、いきなりサッカーチームに加入したら、周りの方がうまいに決まっているのだよ。

ついていけないと苦労するだろうし、練習のハードさに驚かされるだろう。

 

でも、サッカーが上手くなりたいから頑張ると思うんだよね。

 

塾だって一緒じゃん。

 

いきなり入ってきた子が、すんなりついてくるようだと、僕らのプライドも少し傷つけられるわけで。。。笑

(たまにめちゃくちゃ賢い子が入ってくると、ごぼう抜きしてくる場合もあるけれど、それはサッカーとかでも同じことは言えるとして。)

 

だから最初のしんどさを乗り越えられるかどうかってのは、最初の時点で本人にやる気があるかどうかだと思うんだよね。

そこから続けていくとなると、また話が変わるとして。

 

うちの塾の雰囲気とか、先生達と合うかどうかとか、いろいろあるかもしれないけれど、まず真っ先に今後入会を考えている方達に気にかけていただきたいのは、子どものやる気があるかどうかだ。

やる気がない子には、全くオススメしません。

 

ということで今日はこの辺で。

ではではまた明日。

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