春って、始めどき

新学期が始まって、ちょっとずつ学校にも慣れてきた頃かな？

クラス替えも、担任も、教室の空気も、最初はそわそわするよね。

だけど不思議なことに、人間ってちゃんと“慣れる”。

気づいたら、ちゃんとその環境で生きていけるようになってる。

 

だから大丈夫。

ちょっとずつ、でいいから。

焦らなくていいから。

 

でね、この時期に伝えたいことがひとつある。

それは、「春はスタートダッシュのチャンス」ってこと。

 

「まだ始まったばっかだし」って思うかもしれないけど、

だからこそ、“ちょっとだけ”頑張ってみると、あとからめちゃくちゃラクになる。

 

たとえば、

• 授業の内容、帰ってすぐに5分だけ復習してみる
• 小テストの前に、1日10分だけ準備してみる
• 自分の苦手な科目を「今のうちにちょっとだけ触れておく」

たったそれだけで、2学期・3学期の自分が「よくやった、春の自分！」って拍手したくなる。

 

春に動いた人だけが、夏に差をつけられるんだ。

 

でも、完璧にやろうとしなくていい。

毎日100点の生活なんて、誰もできない。

大事なのは、**“昨日より1ミリ前に進んでるか”**ってこと。

 

今日は英単語3つだけ覚えた。

ワーク、1ページだけ進んだ。

それでいい。

 

その小さな積み重ねが、気づいたときに“ちゃんとやってる自分”を作ってくれるから。

 

この春をどう過ごすかで、1年が変わる。

 

…なんて言うとちょっとプレッシャーに感じるかもしれないけど、

要するに、「今、ちょっと動いたら後がラクだよ」ってこと。

 

ゲームで言うなら、今は**“チュートリアル期間”**みたいなもん。

ここで操作覚えておくと、ボス戦のときに困らない。

そういうイメージ。

 

だから今こそ、動き出そう。

全力じゃなくていい。

「ちょっとだけ、本気出してみるか」くらいでOK。

その一歩が、君を次のステージへ連れていくから。

 

というわけで、春。

始めどきです。

ではまた！