こんな時代だからこそ、結局やるやつが最強だということを、今日は伝えたいと思う。
すごく抽象的な表現になってしまった。
これだけいろんな情報が溢れている時代だからこそ、やり方やうまくいく方法なんてものがありふれすぎている。
だからこそ、だからこそ、それを形にするということがどれだけ重要なことなのかを伝えたいと思う。
どんなに素晴らしいアイディアも、どんなに優れた考えも、紙面上、頭の中に止まり続けている限りは、全く価値がない。
ここに、1人の女の子に恋をしている2人の男の子がいたとしよう。
仮にA男とB太と名付けたとする。
2人のスペックにはそんなに大差はなかったとしよう。
A男の作戦はこうだ。
「とにかく情報収集」作戦。
まずは好きな子の好みの調査から。
それに基づいてデートプランを作成。
しっかりとエスコートできるように、本屋で「これであなたもモテ男!デート入門」なる本もゲットした。
自称「日本一のナンパ師」を名乗る師匠(?)の講義も受けたとしよう。
日々、コツコツ貯めていたお小遣いで、デート当日の勝負服まで購入。
事前にデートコースの下見まで済ませ、準備は万端だ。
対するB太の作戦はこうだ。
「まずはアプローチ」作戦。
とにかく距離を縮めないことには始まらないと思い、積極的に話しかける。
連絡先もすぐに交換した。
話していく中で距離を深め、デートの約束までしてしまう。
そして、、、、
この続きは書くまでもないと思うのだが、A男が完璧なデートプランを準備した頃には、B太が先に付き合ってしまっていたのだ。
A男は時すでに遅し。
いつもブログを読んでいる人なら言うまでもないと思うのだが、結局は何か行動を起こした人が強いということを再度伝えたい。
どれだけ練られたデートプランでも、形にならなければ意味がないのだ。
「それって机上の空論ですよね?」って言われておしまいだ。
特にこの時期は高校2年生たちに伝えたい。
「そろそろ始めるときやで??」
君が目指している志望校がどこかはわからない。
でもきっと、君にとっての富士山に違いないのだ。
今から本腰入れて始めないと、厳しいぞということを伝えたい。
高校受験の時みたいに考えていたら、痛い目しかみないぞ。
高校受験は合格する子の方が多い勝負。
大学受験は落ちる子の方が多い勝負だ。
それだけでも戦いの厳しさが分かるだろう。
君が今すぐに始める勉強が決して美しいものではないかもしれない。
めちゃくちゃ効率悪い、ヘッタクソな勉強方法かもしれない。
それでも、始めるということが重要だ。
受験に向けての一歩を踏み出して欲しい。