• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

運動方程式

僕らが加速し続けるためには、パワーを加え続けなければならない。

これはかのニュートンさんも言っている紛うことなき事実なのである。

 

事実、ニュートンの三大法則なるものが存在するわけだけど、その2番目の項目に運動方程式なるものがある。

(ちなみに1番目は慣性の法則、3番目は作用・反作用の法則ね。中3生はこの前勉強したばかりだろうけど、大丈夫かしら??)

 

ma=Fなるものだ。

(もっと正確に表そうとしたら、これだとちょっと問題あるんだけど、面倒なのでこれで。)

 

mは質量とかいうやつで、僕でいう70うんキログラムのやつ。

Fは力だね。

 

aが物理を勉強したての人にはとっつきづらいんだけど、加速度と呼ばれるもの。

難しく説明すると、単位時間あたりの速度の変化量。

 

もう少し優しくすると、1秒間でどれだけ速度が変わったかを表す数値なのだ。

たとえばa=5>0なら、1秒間で5m/sだけ速くなったよってこと。

a=-3<0なら、1秒間で3m/sだけ遅くなったよってことなの。

 

話を戻すと、ma=Fについて、僕はこう教えている。

 

ma=F

和訳))質量mの物体に加速度aを生じさせたのは力Fだった。

 

今回の話とそれるんだけど、物理選択の高校生はこの和訳の概念を大事にしてね。

公式だけ覚えても、どこかで限界をむかえてしまう。

数式と実際の運動との行き来がどれだけできるかが重要だぜい。

 

塾生は僕が作っているまとめノートやおすすめの参考書を参考にしてねん☆

 

 

ということで本題。

冒頭でも述べたように、僕らは加速し続けるためにはパワーを与え続けなければならないのだ。

もっといえば、日常的にパワーを与え続けなければ、今の速度を維持することだって難しい。

 

自転車だってそうだよね。

漕ぐのやめた瞬間から減速が始まるよね。

あれは僕らが進みたい方向とは逆向きに、摩擦や空気抵抗の力を受けちゃうからだよね。

 

勉強だってそうじゃない?

僕らが学ぶのをやめた瞬間に、悲しいかな、記憶が抜けていく。

これは逆らえない。

 

脳みそに刺激を与えるのをやめたら、脳が衰退していくので、どんどんできなくなる。

 

僕ら大人だってそうだ。

時代が進み続ける限り、普通に立っているだけでも僕らは進み続ける時代から逆風を受け続ける。

学ばないことが停滞につながるだけでなく、後退につながってしまうのだ。

 

もっといえば、年齢を重ねるごとに運動方程式でいうmの部分が大きくなっているような気がする。

フットワークが重くなったり、学びのために何かしらの障害が生じたり、守らなければならないものが増えたり。

要は、より大きな力を与えなければ加速しづらくなっているということだ。

 

 

僕らが加速し続けるためには、常に学びパワーを注入してやらなければならない。

僕は学びパワーで加速し続ける大人でありたいし、子ども達にもそうあって欲しいと思う。

それでは今日も張り切ってー!

 

 

今日はなんだか堅苦しいチックで書いてみた。

堅苦しい文章はやっぱつまらないので、普段の形に戻したいと思う。

やーめた。

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