• 福岡市東区香椎にある、小学生、中学生、高校生を対象とした進学塾

今日のブログはつまらないよう

この時期というか、これからの時期というか、それぐらいになると必ず現れるのが、友達の勉強法マネしてみた系の子だ。

どちらかというと、あまり成績が良くない子に多く見られる傾向だ。

もっと厳しいことを言えば、客観的に見てまともに勉強時間をとっていないにもかかわらず、成績が上がらないと喚き、もっと効率のいい勉強法はないものかと嘆くような子に多く見られる傾向だ。

 

ここで『客観的に見て』と書いたのは、本人からすれば十分に勉強していると思っているからだ。

これがまた厄介なもので。

 

PDCAサイクルのP(計画)ばかりご立派で、ほんのちょっとのD(実行)でできないというC(評価)を下す。

そして行われないA(改善)。

 

 

学校で成績がいい子の勉強法を教わると、真似したくなる気持ちはわかる。

たとえばこんな感じ。

「先生、学校で社会がすごくできる子が、歴史のまとめノート作ってておすすめされたんですけど、どうですかね?」

 

確かにその子はまとめノートを作ることによって、いい成績を叩き出しているのかもしれない。

でもそれが全員に当てはまるかというとそうではないだろう。

 

まとめノートなんてのは特にデリケートで、教科書に書いてあることを自分なりに解釈して、それをまとめていくことになるわけだ。

しっかりと教科書を読み取る国語力があって、ノートにまとめ直す力があるのならばいいのだけど、そうでない子がやってしまうと悲惨な結果しか生まない。

 

ただ教科書に書いてあることをつらつらと書き並べて、カラフルに色をつけていく。

結果、出来上がったのはちょっとおしゃれになった教科書の劣化版。

 

そしてそういう子の多くが、その美しく仕上がったまとめノートを見て満足する。

その過程で何の成長もないというのに。

まとめた内容を覚えて、初めて意味あるものになりますからねぇ。

 

そんなことになるぐらいなら、僕なら参考書や問題集、学校ワークなんかの最初からまとめられているものを覚えるね。

現に子どもたちにもそう伝えている。

 

 

僕らは中学生たちが周りの友達の数少ないサンプルとは比べものにならないほどたくさんの勉強法を見てきている。

比べるまでもなく、15歳の中学生たちとはサンプルの数が違いすぎるのだ。

 

色々と手を出したくなる気持ちはわかるが、まずはじっと結果を出すことを考えて、今の自分が信じているものを信じてやり込んで欲しい。

まずはそこからだよねん。

 

ということで、今日はお勉強により過ぎた内容になってしまった。

面白いブログを楽しみにしていた皆さんには、つまらない内容で申し訳ないよう。

 

 

つまらない内容(ないよう)で申し訳ないよう。。。。。。。

 

 

全然面白くないよう。

つまらないよう。

これじゃ誰も笑わないよう。

 

 

ちょっと今日も冷えますねぇ。

みなさんくれぐれも体調管理には気をつけて。

 

ではではまた明日。

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