今日でようやく6日目。
やっと折り返し地点まで来た。
それにしても家を出たすぎてたまらん。
このコロナ期間中、各方面に迷惑をかけたので、復活してからはとにかくその借りを返さねば。
いやぁ、マジでなんてタイミングでコロナになってんだよ俺は。
まあ、心の中的にはなんてタイミングで流行ってくれてんだよって感じだが。笑
困ったもんだぜ。
さすがに、そうめんとうまかっちゃんの生活にも飽きてきたので、ちょっと気分転換に出前をとってしまった。
人間、いろんなトラブルごとが人間関係とはいうが、こうも外界と遮断されてしまうとやっぱしんどいっすねぇ。
オンライン上で子ども達に毎日あっているとはいえ、やっぱリアルで会うのとは違うぜい。
そんなことを言っても待機期間は縮まらないので、とりあえずは家でおとなしくしときます。
(パソコンの前でひたすら喋ってるけど。笑)
さて今日は甲子園の決勝戦後の監督インタビューについて。
東北勢初の優勝っていうのも素晴らしいんだけど、この後の監督の言葉が本当に素晴らしかった。
僕が素晴らしかったっていうのを書いてしまうだけで、軽くなってしまうような。
それぐらい重みのある言葉だった。
「青春って密なので」
僕ら大人っていうのが送ってきた高校生活とは、全然違った高校生活を送っている今の高校生達。
ここ1年ぐらいは、まだこれまでの日常が取り戻された方ではあるのかな。
それでも、それでもだよ。
歳をとればとるほど、感性ってのは鈍ってくると思う。
同じ景色、同じ食べ物、同じ匂い、同じ音を聞くにしても、感じるものが違うだろう。
そんな感性豊かな、青春真っ只中、超敏感な高校生の日常を、僕ら大人都合でこれまでかなり奪ってきたわけで。
「政府が」「社会が」「世の中全体が」
こうやって主語を大きくすれば責任逃れは簡単かもしれないけれど、果たしてそれでいいのだろうか。
修学旅行がなくなりました。
→大人になってから行けばいい。
修学旅行ってそんなもんなの?
高校生の時の自分に同じ言葉をかけられるだろうか?
僕らの今が、決して薄いものだとは言わないけれど、中高生たちの日常ってのはとにかく密なのだ。
先が見えていない、危なっかしい子達かもしれないけれど、今この瞬間に全力な子達なのだ。
大人達の都合で、子ども達にとって大切な時間を奪ってしまっているということは常に頭に入れておかねばならないなぁ。
そして子ども達に関わる立場の人間として、子ども達の青春が少しでも濃いものになるよう、普段から接していきたい。
何も気にすることなく、子ども達とワイワイ飯が食えるような、そんな日常が再び訪れることを祈るばかりだ。
だって青春は密なのだから。
ではではまた明日。