少しずつ、少しずつではあるが、良い感じになってきている。
ん?何が良い感じかと?
少しずつ、少しずつではあるけれど、入試本番に向けて塾内が活気づいてきている。
これは賑やかになっているとかそんなレベルの話ではなくて、質問の質が高まったりだとか、遅くまで残る子が増えてたりだとか、そういうことだ。
やっぱりなんやかんや言っても、僕はこの雰囲気が好きなんだよなぁ。
この雰囲気が。
僕が仕事をする上で、頑張っている人のそばで働きたいという願望がある。
やっぱり、頑張っている人の方が魅力的だ。
楽しそうだよね。
どう見ても。
仕事に対して否定的、物事に対して悲観的な人たちと一緒にいると、僕までそうなってしまいそうな感じがある。
その逆もしかりなわけで。
だからこの塾という仕事は、いつもいつも頑張っている子どもたちのそばで働ける仕事なので、本当に良い仕事だ。
あとは、その頑張っている子たちをどんどん増やして、塾全体としてそういう雰囲気を作り上げていきたい。
アスリートが試合に向けてコンディションを上げていくように、受験生たちも本番に向けてしっかりと仕上げていかないといけないと思うんだよね。
それはアスリートでいうところの体の部分である、勉強でいう知識もそうだけど、心も整えていかなければならないのだよ。
大きな大会となんら変わりはないのだよ。
スポーツ強豪校の、あの独特のやる時はやるぜっていう雰囲気を、僕らも勉強アスリートとしてつくっていきたいぜ。
僕らは勉強アスリートであって、戦う集団なのだ。
みんなが机に向かって、ゴリゴリ手を動かしていく。
そんな集団なのだ。
よし、ということでこの時期は期末も重なるので、塾全体でそういう雰囲気にしてやるぜ。
外部の人がはじめてその光景を見た時に、圧倒されるような、そんな雰囲気にしてやるぜ。
ではではまた明日。