「勉強しなさい」
かなり前に、保護者の方へ向けて「勉強しなさい」というのを一度やめてみませんか?という内容のブログを書いたことがある。
昔はかなりイキっていたこともあって、少し批判的なコメントも見られた。
「親になったことがないからわからないんだ」
「あんたが昔から優秀だったから親に『勉強しなさい』って言われたことがないんだろ!」
覚えている限りで、こんなコメントをいただいた気がする。
そこから数年経って、僕も30歳になり、大人になった。
少し尖っていたあの頃から、この考えは、、、
変わっていない。
そこから数年間でいろんな生徒の指導にあたり、いろんな親子を見てきたけれど、僕の考えは、、、、
変わっていない。笑
「勉強しなさい」というのを、一度やめてみませんか?
特に、中学生や高校生の保護者のみなさま。
誤解のないように言うと、保護者のみなさまの「勉強しなさい」と言いたくなる気持ち、すごくわかります。
子ども達の幸せを願う保護者のみなさまが、子ども達に幸せになってほしくて「勉強しなさい」という気持ち、すごくわかります。
僕らだってついつい言っちゃいますもん。
「宿題しなさい」って。
みなさまの大切なお子さんを預かって、成績をあげてほしいという願いのもと、通ってくれている子ども達だから。
僕は彼らの成績をあげたいし、そのために勉強してほしい。
そもそも、子ども達の成績をあげたくない塾なんてないと思うしね。
それを理解した上で、あえて僕は言いたい。
「『勉強しなさい』というのをやめませんか?」と。
ただ、これは親から子どもの勉強に関する働きかけをやめなさいということではありません。
むしろ、保護者の方からも何かしらのアクションを起こすべきだと思うんです。
「やりなさい」と強制されて「はい、やります」とはなかなかならなくないですか?という話です。
僕が今まで没頭してきたことの中に、一つといい「やりなさい」と言われたことはない。
ゲーム、漫画、サッカー、受験勉強、恋愛、アルバイト、遊び、飲み会(笑)、筋トレ、そして仕事。
好きだったから、もしくはやらないといけない、やったほうが自分のためになる、という納得感が得られていたから、のどちらかだ。
勉強を好きになれ、っていうのはなかなか難しいと思う。
僕も好きではない。笑
子ども達に勉強が好きになってほしいとも思ってない。
ただ、塾に通うのが好きだとか、成績をあげるのが好きだとか、そういうのから頑張り始めて、最終的に勉強に没頭してくれればいいなって思ってる。
自分のために頑張りたいから、頑張るんだっていうね。
だから保護者の方も、我が子が勉強しないっていう時は、単に「勉強しなさい」から入るのではなく、「ちょっと面白そうだから頑張ってみようかな」とか、「頑張らんといけんから、そろそろ頑張ろうかね」とか、そう思ってくれるような働きかけができるといいですよね。
まあ、そんな一生懸命な働きかけさえもサラッと無視してくるのが子ども達なんですけどね。
いつか頑張ろうと思えた時に全力で走り出せるよう、種を蒔き続けるのもまた、重要な役割で。
今日はそんな感じで終わるっす。
ではまた!